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アッカーマン一族の謎を家系図と出来事から徹底考察|記憶と巨人の関連性とは?

アッカーマン一族は、『進撃の巨人』における特殊な家系の一つです。

彼らアッカーマン一族の特性と歴史は、物語の核心をなす要素であり、多くのファンからの関心を集めています。

ここでは、

  • アッカーマン一族の特性
  • アッカーマン一族の家系図
  • アッカーマン一族の個別キャラクター解説
  • アッカーマン一族の歴史年表
  • ケニーの功績と記憶改ざんの真相

といったことに触れ、アッカーマン一族の謎とその歴史、特性について深掘りしました!

目次

アッカーマン一族の4つの特性とその真偽

別冊少年マガジン公式Twitterアカウント進撃の巨人完結編放送記念コメント

進撃の巨人アニメ完結編放送記念(別冊少年マガジン公式Twitterアカウントより)

世界中から愛される人気作品としておなじみ、諫山創著『進撃の巨人』(講談社、英語名はAttack on Titan)。

この進撃の巨人の中で、アッカーマン家は特に目立つ存在であり、極めて高い戦闘能力を持つことで知られ、物語の結末にも深く関わってきます。

そのため、アッカーマンにどんな特性があるのか、どんな人たちがいて、どんな歴史をたどってきたのかを知ると、さらに物語の深層を理解できるはずです。

まずは彼らの特性とも言える4つの事柄があると言われてきました。

  1. 高い戦闘能力
  2. 力の覚醒
  3. 記憶の改ざん不可
  4. 宿主を守る習性

ただこの内2つは特性ではないかもしれません。

一つずつ簡単に解説します。

アッカーマン一族の特性①巨人化せずとも高い戦闘能力

アッカーマンの一人であるミカサは兵士100人分、リヴァイは4000人分の戦闘能力とも評されるほどの力を持っています。

アッカーマン家は、人の姿でありながら巨人の力の一部を引き出すことが可能です

彼らの誕生の背景には、ユミルの民に対する実験が関与していました。

この実験の結果は「巨人科学の副産物」とも評されています。

アッカーマン一族の特性②力の覚醒

アッカーマンの血を持つ者は、ある時突然その力が覚醒します。

ミカサの力は、幼少期の誘拐事件がきっかけで覚醒、リヴァイも幼少期に大の大人を制圧する過去描写がありました。

アッカーマン一族の特性ではない①記憶の改ざん不可

アッカーマン家は、記憶改ざんが効かない特異な一族として描写されています。

そのため王政に不利な存在のため、迫害を受けることとなったようです。

また、彼らは過去のアッカーマン家の戦闘経験を受け継ぐことができるとされ、リヴァイがケニーと互角の戦闘を繰り広げたのも、この特性が影響しているのかもしれません。

ただし、物語のラストにてミカサの記憶操作とも取れる描写があり、あえて操作されなかっただけで操作は可能とも考えられます(後述)。

アッカーマン一族の特性ではない②宿主を守る習性

エレンはミカサに対し、アッカーマン一族には宿主を守る習性があると言いました(112話)。

ただジークも否定しているし、最終話でのアルミンやエレンを見る限り、ミカサに嫌われて遠ざけるためのでたらめだと考えられます。

アッカーマン一族の家系図と主要キャラクター解説

アッカーマン一族の家系図

アッカーマン一族の家系図

「進撃の巨人」において、アッカーマン一族からは6人のキャラクターが登場しています。

一覧としては次の通り。

アッカーマン一族キャラクター一覧

  1. ミカサ・アッカーマン…分家の子孫、本家のリヴァイとは親戚関係
  2. リヴァイ・アッカーマン…本家の子孫、分家のミカサとは親戚関係
  3. ケニー・アッカーマン…リヴァイの伯父、クシェルの兄
  4. リヴァイの曾祖父…ケニーの祖父
  5. ミカサの父…シガンシナ区に移住した分家の一人
  6. クシェル…リヴァイの母、ケニーの妹

特にミカサ、リヴァイ、ケニーがアッカーマンとしての力を覚醒させ、作中で活躍しました。

個々のキャラクター詳細も見ていきます。

ミカサ・アッカーマン|アッカーマンと東洋人の末裔という特殊な宿命を背負う

進撃の巨人4巻ミカサメインの表紙

『進撃の巨人』4巻書影(講談社公式サイトより)

訓練兵団104期生の首席としても知られ、エレンやアルミンとともに戦い、巨人を消し去ることに大きく貢献したミカサ。

幼少期に両親を喪った事件で力を覚醒させたミカサは、エレンたちイェーガー家と共に生活し、エレンを大切に想っていました。

血縁者に

  • アッカーマンの父
  • 東洋の国「ヒィズル国」の将軍家の末裔の母

を持ち、特殊な宿命を背負っていることが分かります。

リヴァイ・アッカーマン|幼少期に力を覚醒させ人類最強の兵士となった

進撃の巨人20巻表紙

『進撃の巨人』20巻書影(講談社公式サイトより)

調査兵団の兵士長。

アッカーマンの名を捨てて地下街の娼婦となったクシェルを母に持ち、父は娼館の客。

ケニーを伯父に持ち、母亡きあとは一時期ケニーに育てられました。

敵として立ちはだかったものには容赦せず、人類最強の兵士と称されるほどの力を持ちます。

アッカーマンとしての力の覚醒はミカサと同じく幼少期であり、覚醒を見届けたこともケニーが去った一因と考えられます。

>>「リヴァイ死亡」問題はどこから出てきた?漫画とアニメの結末の違い

ケニー・アッカーマン|実はアッカーマンの迫害を終わらせた功労者

ケニーは対人立体機動部隊の隊長として調査兵団に立ちはだかりました。

かつてはアッカーマンとして迫害され、憲兵を返り討ちにしたことから「切り裂きケニー」の異名を持ち、リヴァイを一時的に育てたことも。

最終的に巨人の力に憧れ、レイス家の地下洞窟で戦闘を繰り広げて致命傷を負い、リヴァイに巨人化の薬を託して絶命しました。

実はかなりの功績を残しているため、後述します。

リヴァイの曾祖父|息子を王政に奪われたから病床に伏した?

リヴァイの曾祖父であり、ケニーとクシェルの祖父であるこの人物は、作中登場人物で一番アッカーマンの事情に詳しく、65話にてケニーにアッカーマン迫害の真相を話しました。

真相を話した理由はおそらく、息子が処刑されたからではないかと考えています。

根拠としてはこのセリフです。

「結局ワシらの頭首は自らの命を条件にアッカーマン家の存続を求め処刑されたが…」

諫山創著『進撃の巨人』(講談社)16巻65話より引用

こちらのセリフの「ワシらの頭首」は話の経緯からいくと「壁の王に異を唱えた頭首」と取れますが、彼の息子でありケニーの父と受け取ることもできます。

話の順番が、①結構前の頭首が王政から離反した理由→②高祖父は事情を伝えない選択をした→③頭首の処刑です。

いずれにしても、リヴァイの曾祖父は先代同様、事実を話さないことを選択しても一族が迫害されつづけたのでしょうから王政への恨みはあるでしょう。

だからこそ、切り裂きケニーに真実を託したのではないでしょうか。

ミカサの父|アッカーマンとしての力の覚醒はなかった?

ミカサの父は強盗に殺害されていることから、アッカーマンでありながらも力を覚醒させることはなかったと考えられます。

また、ミカサがアッカーマン迫害の真実を知らなかったことから、ミカサの父も知らなかった、あるいはミカサには伝えなかったのではないでしょうか。

クシェル|アッカーマンの名を捨てた強い女性

おそらくアッカーマン一族として虐げられる生活から逃れるため地下街の娼婦となり、客の子を妊娠して出産しました。

女手一つで生まれた子・リヴァイを育てるも、数年で死去。

アッカーマンの歴史年表から考察|記憶操作不可は嘘でケニーはいいやつ?

アッカーマンの歴史を年表としてまとめました。

すると、意外なことが分かってきます。

アッカーマン一族の歴史年表

出来事
743年以前巨人の研究が行わる過程で
巨人化せずに力を引き出せるアッカーマン一族が誕生、
王家に仕える
743年「始祖の巨人」の力を継承したカールが
「巨人大戦」での戦うことを拒否し、
多数のエルディア人やアッカーマン一族とともにパラディ島へ避難
カールはパラディ島で三重の壁
(ウォール・マリア、ローゼ、シーナ)を築き、
「地鳴らし」の宣言をした後に鎖国
壁内にいたエルディア人の記憶を改ざんし、
壁外の人類は滅亡したと思い込ませるも
アッカーマン一族らに記憶操作ができないと認識
カールがレイス家の「初代王」として壁内の世界を統治
743年~810年頃?王政の中枢よりアッカーマン一族と東洋人一族が追放され、
弾圧される
743年以降リヴァイの曾祖父誕生
760年~770年代頃リヴァイの祖父誕生
780年~790年代頃ケニーとクシェル誕生
810年以降アッカーマンの分家筋も弾圧を受けて、
シガンシナ区の山間部へ移住
ケニー・アッカーマンが弾圧真相を追究し始め、
憲兵に目をつけられて返り討ち「切り裂きケニー」の異名を持つ
祖父から真相を聞いたケニーがウーリレイスと接触、
中央第一憲兵として仕えることで弾圧が終わる
リヴァイ・アッカーマン誕生、
数年後にリヴァイの母親のクシェルが病死
ケニーが短期間リヴァイの面倒を見て、
リヴァイの力が覚醒すると去る
835年以前シガンシナ区に移住した
分家の男性(のちのミカサの父)と
東洋人の末裔である女性(のちのミカサの母)が結婚
835年ミカサ・アッカーマン誕生
842年フリーダ・レイスが叔父のウーリから
「始祖の巨人」の力を継承するのをケニーが見届ける
844年強盗によってミカサの両親が死亡
ミカサは誘拐されるがエレンに助けられ、
力を覚醒させて強盗を倒す、以降イェーガー家で暮らす
845年巨人侵攻の被害でエレンの両親が死亡して、
ミカサはエレンとアルミンが開拓地へ避難
ロッド・レイスがケニー率いる中央第一憲兵団と共に
ヒストリアのもとに現れ、
ヒストリアの母親アルマをケニーが殺害
847年第104期訓練兵団編成、ウォール・ローゼ南方面の隊にミカサ入団
ケニー・アッカーマンによって対人立体機動部隊が結成
849年イルゼ・ラングナーの遺した
人語を話す巨人メモが調査兵団のリヴァイに回収される
850年第104期訓練兵団が訓練課程を終えて解散、
正規な兵団入団前に無垢の巨人を倒す
ミカサら上位5名とアルミン、ユミルは調査兵団に入団
リヴァイが知性巨人と互角以上の戦いを繰り広げるも逃走される
(「女型の巨人」のアニや「獣の巨人」ジーク等)
ケニーが中央第一憲兵団の対人立体機動部隊を率いて調査兵団と敵対、
リヴァイはこの時自身の性がアッカーマンと知る
ロッド・レイスが巨人化し、
オルブド区に侵攻する際にケニーが瀕死の重傷を負う
ケニーが巨人化の薬をリヴァイに託して絶命
のちに世界を救うことになるアルミンが瀕死になった際、
リヴァイが薬を使って救う
854年「地鳴らし」発動によってのちの「天と地の戦い」が始まる
リヴァイがジークを、ミカサがエレンを止め、
結果的に巨人の力が消える
ミカサの記憶をエレンが操作していたことが判明
857年ミカサとリヴァイは前線から退いた模様

ケニーはリヴァイを育てて弾圧を終わらせた功労者

ケニーは当初、対人立体機動部隊の隊長として現れ、調査兵団の敵でした。

しかし年表や下の経歴、そして結果を見てみると、物語内の功労者だと分かります。

  1. アッカーマン一族として迫害を受ける
  2. 迫害の真相を追い、憲兵を返り討ちにしていく内に「切り裂きケニー」の異名を持つ
  3. 自身の祖父から真相を聞いて真の王ウーリに接触、友情を育む
  4. 憲兵になってアッカーマンへの迫害を終わらせる
  5. 亡き妹クシェルの代わりにリヴァイを育て、力を覚醒させることに貢献
  6. リヴァイに巨人化の薬を託して死去
  7. 巨人化の薬は後に世界を救うことになるアルミンの命を救った

暴力を信じている、目的のためなら残虐性を発揮する等、「いいやつ」と言い難いところもあります。

しかし、アッカーマン一族だけでなく作中の歴史にとっては欠かせない重要人物であり、ケニーは功労者と呼べるでしょう。

アッカーマン家の記憶が操作されないというのは嘘?

アッカーマン家の歴史は長く、王を守る武家としての役割を果たしてきました。

しかし、カール・フリッツがパラディ島への移住し、壁を築いて鎖国した際にアッカーマン一族と東洋人が王の思想に反発。

彼らには記憶改ざんができなかったようで、王政によって迫害される運命を辿りました。

ただラスト、ミカサがエレンに関することで記憶操作を受けていることが判明。

全てはミカサ・アッカーマンが巨人の力を消し去るという役目を果たすため、あえてアッカーマン家の記憶は操作されなかった、あるいは始祖の力を持ったエレンが操作を妨害したと考えられます。

アッカーマン家にまつわるFAQ

アッカーマン一族に関するファンが気になっていることをまとめました。

Q1.アッカーマンとは何だったのか?

A.アッカーマンは「進撃の巨人」における特異な家系の一つです。

かつてマーレに仕えていた家系で、彼らには特定の瞬間、”覚醒”と呼ばれる現象が起こり、突如として驚異的な戦闘能力を発揮することが知られています。

また、アッカーマン家はエルディア人であるがゆえの「記憶の操作」の影響を受けない特性も持っています。

Q2.リヴァイ・アッカーマンはなぜ強いのでしょうか?

A.リヴァイ・アッカーマンの強さは、アッカーマン家の血を引くことによるものと、彼自身の過酷な過去と経験によるものが複合的に作用しています。

アッカーマン家の血には、上述したように、特定の瞬間に覚醒する能力が備わっており、これがリヴァイの高い戦闘能力の源となっています。

Q3.アッカーマンは最強ですか?

A. 「最強」という言葉の定義による部分も大きいですが、アッカーマン家は間違いなく「進撃の巨人」の世界において、最も優れた戦闘能力を持つ家系の一つとして認知されています。

特に、リヴァイやミカサといったキャラクターはその強さで知られ、多くの戦闘シーンでその実力を証明しています。

Q4.アッカーマン一族も巨人の力を失いましたか?

A.人の姿のまま巨人の力を引き出せるアッカーマン一族の人々が、力を失ったかどうかの描写はありません。

しかし、ミカサやリヴァイがエピローグで大使ではない点、道に行けるエルディア人であるには変わりないことから、以前のような力はもうないと考えられます。

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