推しの子で、今ガチに出演していた配信者のMEMちょ。
アクアと共演をしただけではなく、ルビーと一緒にB小町としてアイドル活動を始めるのです。
MEMちょは明るく元気、そして優しいキャラクターなので、アニメでも話が進むにつれどんどん注目されています。
この記事では推しの子・MEMちょについて詳しく解説していきます。
【推しの子】MEMちょのプロフィール
MEMちょは、恋愛リアリティーショー「今ガチ」でアクアと共演したインフルエンサー。
そのつながりで、新生B小町に加入しアイドル活動も開始します。
MEMちょは芸名で、本名は不明です。
また、年齢は「現役JK（笑）」と称していますが、本当は25歳。
年齢は大きくサバを読んでいたMEMちょですが、そのぶん人生経験があるため、優しくみんなをサポートしていく、大事なキャラクターです。
まずは、MEMちょについて詳しく紹介します。
MEMちょの職業
MEMちょの職業は、TikTokerでYoutuber。
Youtubeの登録者数は37万人、TikTokのフォロワー数638kの現役JK（笑）として活動しています。
インフルエンサーとして名を広め、恋愛リアリティーショー「今ガチ」へ出演。
アクアと共演したことで、苺プロダクションとの繋がりができます。
それをきっかけに、新生B小町の3人目のメンバーとして加入し、配信者兼アイドルとして活動することになるのです。
MEMちょのYoutubeが公式で放送されている
推しの子公式Youtubeにて、MEMちょの番組が配信されています。
YoutuberであるMEMちょを活かして公式チャンネルを動かしているのは熱いですよね！
自己紹介や挨拶動画、ショート動画で「～してみた」系企画など、さまざまな動画がアップされているので、ぜひチェックしてみてください。
MEMちょのトレードマークは頭の角
MEMちょのトレードマークといえば、頭につけている角。
原作のMEMちょは線の少ないデフォルメイラストで描かれることが多いのですが、それでも必ず角は描かれています。
しかし、角をつけている理由はとくに明かされていません。
おそらく、自己プロデュースが得意なMEMちょですので、配信のキャラ付けのためにつけていると思われます。
MEMちょが年齢をサバ読みしていた理由
MEMちょの一番の特徴といえるのが、年齢をサバ読みしていたことでしょう。
世間は高校3年生ということになっていますが、本当は25歳です。
なぜMEMちょは年齢をサバ読みをしていたのか、ここでは作中のエピソードをもとに、順番にまとめました。
MEMちょはもともとアイドルに憧れていた
かつて星野アイのファンであり、昔からアイドルになることが夢だったMEMちょ。
しかし母子家庭な上に弟2人もいるため、高校の進路を決める際に就職を検討します。
ですが、母はMEMちょの夢を応援してくれるのです。
母から背中を押されたMEMちょは、アイドルになるために動き出します。
高校3年生のときに母親が倒れてしまう
アイドルになるためにオーディションを受け、高校3年生のときに、大手のグループの最終選考まで進んだMEMちょ。
しかし、そのタイミングで頑張りすぎた母が倒れてしまいます。
弟たちを養うために、MEMちょは高校を休学し働くことに。
アルバイトやガールズバー勤務を行い、弟たちを大学まで行かせました。
23歳のときに配信者になる
MEMちょが自由に動けるようになったのが、23歳。
アイドルのオーディションは20歳以下しか受けられないものも多く、アイドルデビューの適齢期を過ぎてしまったのです。
行き場を失ったMEMちょですが、TikTokやYoutubeで配信を開始します。
「（休学中で籍は置いてるから）現役JK（笑）」という設定でやっていたところ、思いの他バズってしまい、引き返せなくなってしまったのだそう。
そのままズルズルと25歳になってしまい、アイドルはもう無理だと思っていたMEMちょ。
アクアに勧誘され、苺プロの社長・ミヤコの理解があったのと、ルビーの後押しがあり、新生「B小町」に加入し今に至ります。
MEMちょの声優は大久保瑠美さん
年齢はサバ読みをしていたものの、基本的に良い子でみんなの癒し的存在のMEMちょ。
アニメでもB小町に勧誘されたシーンは、SNSで「MEMちょがかわいい」と話題になりました。
そんなMEMちょの声を、大久保瑠美さんが演じています。
大久保瑠美さんのプロフィール
大久保瑠美さんは、81プロデュース所属の声優です。「るみるみ」という愛称で呼ばれています。
声優になるかどうか迷った時期もあったようですが、2009年に開催された『第3回 81オーディション』にて優秀賞を受賞したことをきっかけに、声優活動を本格化させます。
2013年3月には、『第7回声優アワード』で新人女優賞を受賞します。
『あっちこっち』御庭つみき役、『ゆるゆり』吉川ちなつ役、『Fate/Apocrypha』アストルフォ役など、人気作品で主要キャラクターを演じています。
アニメ8話のMEMちょが可愛いと話題に！
アニメ7話頃までは、アクアの出演する「今ガチ」共演者として登場していたMEMちょ。
配信者で高校生という設定以外謎が多く、本人も番組内であまり目立とうとしていない雰囲気でした。
でも、アクアからB小町に勧誘されたMEMちょの表情、そして声を含む反応は、今までに見せたことのないものでした。
放映後はSNSで「MEMちょかわいい！」と絶賛の声が多く見られました。
MEMちょの名言3選
MEMちょは、推しの子でも数少ない癒しキャラクター。
個性の強い登場人物が多い中で、優しく周囲を和ませてくれます。時には冷静にアドバイスをするなど、みんなの良いお姉さんです。
ここからは、MEMちょの名言を3つ紹介します。
そんな風に謝罪って日本人の道理的には正しいけど炎上対策としては下の下なんだよ
3巻25話、アニメ6話での発言。
「人は謝ってる人に群がるんだよ。謝ってるって事は悪い事をしたって認めたって事でしょ？悪い事をしたなら石を投げていいよね？そんな風に謝罪って日本人の道理的には正しいけど炎上対策としては下の下なんだよ」
これは、あかねが今ガチで炎上したときに言っていたセリフです。
配信活動をしているMEMちょは、炎上対策だけではなく、万が一そうなってしまったときの鎮火方法も考えているようです。
私が夢を追える環境が整った時には私は夢を追える年齢じゃなくなってた
4巻32話で、MEMちょの年齢が発覚したときのセリフです。
若い時に自分のやりたいことを犠牲にし、家族のために頑張ってきたMEMちょ。
そうせざるを得なかった環境や立場にいたこと、現実の厳しさを経験しているからこその一言でしょう。
でも私合理的じゃないからさ。悲しんでる友達を見たらなんかしたいって思っちゃうのが人間てもんでしょ
9巻83話、アクアがかなに関わらないと決め、二人が険悪になってしまうシーン。
二人を見て心配になったMEMちょが、アクアに伝えるセリフです。
B小町メンバーにも、今ガチ共演メンバーにも優しく接するMEMちょ。
芸能界は優しいだけではダメということを理解したうえで、それでも人として何かをしたいとアクアに伝えます。
MEMちょとアクア・アイ・ルビーとの関係性
MEMちょは、ルビーやかな、あかねほどの目立った存在ではありません。
それでもMEMちょの発言から、他の主要キャラクターが動くきっかけになることも多く、推しの子にとって大事な存在です。
ここでは、MEMちょとアクア、ルビー、アイとの関係性についておさらいしていきましょう。
アクアとは恋愛リアリティーショーで共演している
MEMちょが物語に登場したのは、アクアと今ガチで共演したのがきっかけ。
アクアとカップルになったのはあかねですが、番組内ではMEMちょはアクアに対して意味深な発言をすることもありました。
これは番組を盛り上げるためか、アクアを引き立てるためか、本心なのかは明確に描かれていません。
また、アクアを部屋に呼ぶシーンもあり「やっぱりMEMちょはアクアのことを好きなのかも……？」と思わせるシーンもあります。
本当はアクアを気になっているけれど、あかねやかなのことがあるため、MEMちょは見守る選択をしたのかもしれませんね。
ルビーとは同じアイドルグループに所属している
MEMちょとルビーはアイドルグループ・B小町として一緒に活動しています。
ルビーと有馬かなで結成した新生B小町ですが、そこにアクアを通してMEMちょが加入し3人で活動します。
かなとルビーは時折、喧嘩をする描写が見られますが、MEMちょとルビーのふたりは険悪感はありません。
何より、もともとアイ推し同士なので、話があうのかもしれません。
もともとB小町・アイのファンだった
実はアイに憧れてアイドルを目指し始めたMEMちょ。
だからこそ、新生B小町にMEMちょが加入するという流れが熱いですよね！
MEMちょは新生B小町のオリジナル楽曲がまだ完成されていないとき、自らアイがいたころのB小町の曲をカバーを提案するなど、ルビーほどの激しい描写はないものの、かなりのアイ推しな様子が垣間見えます。
まとめ
MEMちょは、アイドルの夢を諦めていたYoutuber。世間には高校生だと思われていますが、本当は25歳です。
今ガチの出演をきっかけにB小町へ加入することになり、夢だったアイドルとしてデビュー。
アクア、ルビー、あかね、かななどの濃い人物たちに囲まれつつ、MEMちょはずっと明るく優しくみんなを見守り、時に冷静にアドバイスをする重要なキャラクターです。
ですが、キャラクターが想像を超えた動きをするのが『推しの子』なので、もしかしたらMEMの大どんでん返しもあるかもしれませんね！
これからも、MEMちょがどのように動くのか、展開が楽しみです。
