日本のギャンブルといえば、競馬や競輪、競艇など数多くありますが、最近では優雅堂 入金不要ボーナスに代表されるようなオンラインカジノなど、今まで以上に身近にギャンブルを楽しめるようになってきていますね。
そんなギャンブルは、漫画の題材にもなっています。おすすめギャンブル漫画で、常連と言っていいほど名前が上がる『嘘喰い』。実写映画も公開されているんです。今回の記事では、この『嘘喰い』のあらすじやメインキャラクターをご紹介していこうと思います。
ギャンブル漫画『嘘喰い』とは?
ギャンブル漫画『嘘喰い』は 、2006年から2018年まで集英社のジャンプ系青年マンガであるヤングジャンプで連載されていました。『嘘喰い』は全49巻、シリーズ累計1000万部を突破した人気コミックです。
連載終了後も、2021年にはスピンオフ漫画『嘘喰い -立会人 夜行妃古壱(たちあいにん やこうひこいち)-』が週刊ヤングジャンプにて連載や、2022年には横浜流星主役の実写映画が公開されるなど、今なお高い人気を誇っている漫画です。嘘と真実が入り混じるギャンブルの世界をリアルに描いた作品で、最強のギャンブラーである主人公が、相手の嘘を喰いつくして活躍する爽快な頭脳戦を楽しめる漫画です。
『嘘喰い』のあらすじ
舞台となるのは、日本の闇社会を牛耳る組織であり、最高峰の賭け場とされる会員制の倶楽部賭郎(くらぶかけろう)。主人公は斑目貘(まだらめ ばく)という凄腕のギャンブラー。彼は謎の組織「賭郎」の頂点に立つ者たちと対決していくことになります。
多重債務者の梶隆臣(かじ たかおみ)は、ある日パチスロ店でパチスロの演出がわからずに戸惑っていた、謎の青年、斑目貘(まだらめ ばく)と出会います。
梶の助言によりパチスロで大勝した斑目は、借金取りに絡まれる梶に借金返済の手伝いを申し出ます。梶は借金返済後も斑目に助けられながら過ごしていると、闇カジノで出会った老人(Q太郎)に怪しいギャンブルに誘われます。ここから、「嘘喰い」と呼ばれる謎のギャンブラー斑目と梶は、大金と生死を賭けた様々なギャンブルが繰り広げられる世界へと、身を投じていくことになります。
『嘘喰い』のここがポイント
斑目は、驚異的な頭脳と洞察力で複雑なギャンブルのルールを解き明かし、相手をハメてギャンブルに勝利していきます。頭脳戦での戦略がもちろんメインですが、格闘要素も含まれており、緊迫感と興奮を味わえる漫画となっています。また、ギャンブルの内容は、ババ抜きやポーカーといった誰もが知っているようなゲームも含まれていますが、一般的なルールとは少し異なっています。
『嘘喰い』のメインキャラクター紹介
続いて、『嘘喰い』のキャラクターをご紹介していきましょう。ここで紹介するのは、少しクセの強いキャラクター達ばかりですが、物語の中心となる重要なメインキャラばかりです。
斑目貘(まだらめ ばく)
主人公であり、天才的な洞察力と頭脳を持つギャンブラー。通称「嘘喰い」。冷静沈着で、相手の嘘を見抜く能力に長けている。ただし、数メートル走るだけで息が切れてしまうほどの虚弱体質の持ち主。好物の「カリ梅」を常に持ち歩いている。彼の目的は、秘密組織「賭郎(かけろう)」の頂点に立つこと。
梶隆臣(かじ たかおみ)
斑目貘の相棒であり、物語のもう一人の主人公。最初は普通の青年だったが、貘との出会いをきっかけにギャンブルの世界に足を踏み入れていく。異色さが際立つギャンブルの世界で、一般人ながら貘からの信頼が厚く、貘曰く「キモ冴えてる」感覚で貘に勝利のヒントを与えることもあり、成長していく姿も描かれている。
マルコ / ロデム
本名は不明。非常に高い戦闘能力を有する斑目貘のボディガード。人体実験の末に生み出された怪物であり、残虐な別人格「ロデム」と、精神年齢の幼い純朴な「マルコ」が存在する二重人格者でもある。斑目と梶に絶大な信頼を置いている。過去に多くの苦難を経験しており、その背景が物語に深みを与えている。
Q太郎(九重太郎)
闇カジノで斑目たちに声を掛け、自身が持つ廃ビルでのギャンブルを持ちかけた老人。Q太郎は、闇カジノで声を掛けた若者たちを廃ビルに誘い込み、人体実験で作り出した戦闘員に狩らせることを至福とする快楽殺人者。元傭兵。
切間創一(きりま そういち)
賭郎の当主であり、非常に冷酷で計算高い人物。斑目貘の最大の敵であり、彼との対決が物語のクライマックス。
まとめ
ギャンブル漫画『嘘喰い』のあらすじやメインキャラクターをご紹介してきましたがいかがでしたか?クセ強なキャラクターたちが織りなす緊張感あふれるギャンブルと戦闘の世界。そんな魅力いっぱいで、現在も販売数を伸ばしている人気の漫画『嘘喰い』に興味が湧いた方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?