【葬送のフリーレン】フェルン死亡説の真相とは?生い立ちや年齢や強さなどを解説

『葬送のフリーレン』のアニメ化が話題となり、作品への注目度が高まりました。

特に、フリーレンの才能あふれるかわいい弟子「フェルン」が注目されています。

しかし、そんなフェルンに死亡説が出ています。

本当なのでしょうか?

ここでは、『葬送のフリーレン』の基本情報からフェルンのプロフィール、死亡説の真相、さらにはシュタルクとの関係についても詳しく解説します。

フェルンの魅力を漫画で感じ、アニメで再確認しましょう!

『葬送のフリーレン』原作漫画とアニメ基本情報

『葬送のフリーレン』2巻書影、左からフェルン、フリーレン

『葬送のフリーレン』2巻書影、左からフェルン、フリーレン(小学館公式サイトより)

週刊少年サンデー(小学館)連載の人気漫画『葬送のフリーレン』(山田鐘人原作、アベツカサ作画)。

この作品は、エルフで魔法使いの「フリーレン」と、人間の弟子「フェルン」の冒険をメインとする物語。

「マンガ大賞2021」では大賞に選ばれ、楽天Kobo電子書籍Award2023では「世界に届けたい!一押しコミック部門」でも1位を獲得、その他にも受賞歴多数のビッグタイトルです。

そんな本作が、2023年にアニメ化!

アニメーション制作担当は人気アニメを多数手がける『株式会社マッドハウス』さんです。

>>アニメ【葬送のフリーレン】ヒンメルがかっこいい!名言と感動エピソードをピックアップ

フェルンcvは「市ノ瀬加那」さん!声優陣が豪華さでファン歓喜

葬送のフリーレンのアニメは、声優陣もすごく豪華!

主要キャラクターと担当声優一覧はこちらです。

キャラクター名cv所属役職/種族
フリーレン種﨑敦美勇者パーティー→
オレオールを目指す一行 ※
魔法使い/エルフ
フェルン市ノ瀬加那オレオールを目指す一行魔法使い/人間
シュタルク小林千晃オレオールを目指す一行戦士/人間
ヒンメル岡本信彦勇者パーティー勇者/人間
ハイター東地宏樹勇者パーティー僧侶/人間
アイゼン上田燿司勇者パーティー戦士/ドワーフ
アウラ未発表魔王軍→
魔王軍残党
魔族

※ 敬称略
※オレオールとは、
魂が眠る処「天国」とも呼ばれ、フリーレンが目指す場所

フリーレンcv種﨑敦美さんと言えば『SPY×FAMILY』アーニャ、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ダイ、『魔法使いの嫁』羽鳥チセ役などで有名です。

フェルンcvの市ノ瀬加那さんは、直近では『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公スレッタ・マーキュリー、『あやかしトライアングル』花奏すず役などで話題となった人気声優。

キャストが発表された際にはファンも歓喜しました。

ただ心配なこともあります…。

実は現在、フェルンに死亡説が出ているんです。

まずはその真相を探り、フェルンのプロフィールから人物像、人間関係などを深堀り考察していきます。

フェルン死亡説の真相

Google検索で出てくる予測ワード「フェルン死亡」

Google検索で出てくる予測ワード「フェルン死亡」

インターネット検索にて「フェルン」入れると、予測キーワードとして「死亡」がセットで出てきます。

1話で魔王や勇者ヒンメルの死亡が確定した本作ですが、フェルンも死亡したのでしょうか?

結論からいくと、フェルン死亡説は噂の一つでした。

葬送のフリーレン2023年現時点では、フェルンは死亡していません。

フェルン死亡説が出る理由は6つ

噂の出所を調べたところ、直近では大魔族ソリテールやマハトとの戦いでピンチになった際、「死亡する?」、「死亡フラグ?」という声が出ていました。

フェルンの安否を心配するファンの声が死亡説へと繋がったようです。

また、次のことも関係しています。

  • フェルンの家族や育て親のハイターなどが死亡している
  • ハイターの公式キャラ紹介に「魔王を倒した勇者一行の僧侶。酒大好き。笑って誤魔化す。すでに死亡。フェルンの育ての親。」とあり、「死亡」と「フェルン」が連続している
  • 作中の時間経過が速く、数十年があっという間に過ぎることもある
  • 魔族に危険視され、魔族を敵視しているフリーレンと一緒にいるためよく死にかける
  • フリーレンは数千年を生きられるため、寿命的にはフェルンの死を見届けると予想されている

このように、フェルンと死は身近であり、今度も死亡説が流れると考えられます。

>>【葬送のフリーレン】七崩賢の全メンバーの死因と結末について徹底分析

フェルンのプロフィール|性格・生い立ち・強さなど

『葬送のフリーレン』の物語で、フェルンはかかせない重要キャラクター。

簡単なプロフィールはこちらです。

名前フェルン
cv市ノ瀬加那
年齢初登場時9歳(2話、ヒンメル死後20年)
→旅立ち15歳(2話、ヒンメル死後26年)
→ソリテール討伐前後で19歳
(102話、ヒンメル死後30年)
種族人間
職業魔法使い(階級は一級)
仲間魔法使いの師匠フリーレン、戦士シュタルク
偉業大魔族2体の討伐に寄与(マハトとアウラも入れれば4体)
性格努力家、潔癖、怒りっぽい
見た目紫色のロングヘアをハーフアップ、
白を基調としたワンピースにローブ
髪留めは4話でフリーレンにもらったもの
腕輪は29話でシュタルクにもらったもの
身長/体重不明
武器ハイターにもらった杖
得意技速さに特化した一般攻撃魔法(ゾルトラーク)
家族両親、育て親のハイター、師匠で育て親のフリーレン
好物スイーツ
好きなこと市場、物静かな広場、綺麗な景色(6話、67話)
出身地南側諸国(2話)
備考・基本的に敬語、人は様付けで呼ぶ
・ハイターの影響で女神様を信仰している
・世話を焼く自分が「お母さん」みたいだと思ってる(6話)
・怒ると怖い(7話、フリーレン談)
・幼い頃は素直でかわいかった(10話、フリーレン談)
・積もり積もって爆発する(47話)
・攻撃魔法以外だと服が透けて見える魔法、
洗濯の魔法などが使える(45話、60話)
・古エルフ語が分かる(69話)
・フリーレンを助けるため鉱山襲撃を計画(未遂、70話)
・2022年開催公式人気投票結果は5位

フェルンの生い立ちとは?

フェルンの生い立ちは過酷です。

幼少期に戦争のせいで両親を喪い、元勇者パーティーの僧侶ハイターに救われました。

2話でフェルンが見つめていた写真を見る限り、幸せで裕福そうな家族です。

しかしハイターもたくさんの愛情を注いだため、フェルンはハイターを慕い、多くの影響を受けました。

その後、ハイターを通してフリーレンと出会い、弟子に…。

フェルンの成長年表

もう少し詳しくフェルンの生い立ちや成長をまとめました。

年齢出来事ヒンメル
死後
関連話数
幼少期・南側諸国の戦争で両親と故郷をなくす
・自害しようとしたところをハイターに助けられる
~死後19年2話、62話
9歳~・ハイターに会いに来たフリーレンと出会う
・修業をつけてもらって一人前の魔法使いになる
死後20年~2話
15歳・ハイターを看取ってフリーレンと旅に出る
・人助けしながらフリーレンの魔法収集の旅に同行
・聖都で三級魔法使いの認定証を取得
死後26年2話、3話、
23話
16歳・16歳の誕生日を迎える
・身長を始めとした体格でフリーレンを抜く
・フリーレンの世話を焼く「お母さん」のようになる
死後27年4話、6話
・魂の眠る地「オレオール」のあるエンデを目指すことに死後28年7話
17歳・シュタルクがパーティーに入る死後28年11話
・シュタルクの18歳の誕生日に腕輪をプレゼント
・ザインがパーティーに入る(35話で一旦脱退)
死後29年26話、
28話
18歳・18歳の誕生日にシュタルクから鏡蓮華の腕輪をもらう
・体格がさらなる成長を遂げる
・一級魔法使いになる
死後29年29話、37話
58話
18~19歳・無名の大魔族ソリテールを討伐に寄与死後30年102話

フェルンは成長して「お母さん」になった

フェルンは育て親のハイターに安心してもらうため、厳しい修行をし、幼くして一人前の魔法使いになりました。

ハイター亡きあと、フリーレンの弟子となっても成長をつづけ、今ではフリーレンの弱点を見破れるほどの優秀な魔法使いです。

ただ、ちゃんとしていないフリーレンやシュタルクの世話を焼く機会も多く、潔癖なところもあるため、「お母さん」、「怒りん坊」な面も出てきた苦労人でもあります。

以前は誰かの都合なんて気にしなかったフリーレンが、フェルンを怒らせないよう気をつけるようになり、勇者パーティーの仲間アイゼンを驚かせました。

フリーレンとフェルンは師弟関係ではありますが、時にはフリーレンやシュタルクが「だらしのない子」、フェルンが「怖い母親」のようにもなります。

それでも、「むすー」っとふくれ顔をするフェルンはかわいくて人気です。

フェルンは太ったのか幼少期から比較検証

フェルンの体型についてもファンから注目されています。

SNS上などで「太った?」という声も聞きますが、15歳から19歳までのフェルンを見て比較したところ、成長の範囲内と言えるでしょう。

下のポスト(旧ツイート)の画像は9歳、16歳、18歳のフェルン。

実際にご確認される方は『葬送のフリーレン』1巻2話、1巻4話、4巻37話にてチェック!

また、

  • フェルンはゆったりした服を着ることが多い
  • 不変の少女体型のフリーレンの隣に立つことが多い
  • 「むすー」っとふくれた顔をよくする
  • たまに丸く描かれることもある

といったこともフェルンが太ったと言われる原因と考えられます。

フェルンの強さはどれくらい?

フェルンには優秀な魔法使いのため、多くの戦闘でその力を発揮しています。

その強さは勇者パーティーでも倒しきれなかった大魔族に致命傷を与えるほどです。

階級は大陸魔法教会が認定する最上位、一級魔法使い。

特に得意なのは、一般攻撃魔法の遠方速射です。

この魔法は元々大魔族が完成させた「人を殺す魔法」で、人類の魔法研究が進んだ今では「魔族を殺す魔法」となりますが、呼び方は同じ「ゾルトラーク」。

速さは師匠のフリーレンすら上回ります。

魔力探知の範囲外から撃つことで弾道予測を許さず、102話では、無名の大魔族ソリテールにすら気づかせずに撃ち抜き、致命傷を与えました。

フェルンの強さの評判

また、旅立ちの時に取得した三級魔法使い試験では、最年少、トップの成績で合格しています。

元からの才能、そしてたゆまぬ研鑽、実戦経験の末に、フェルンは世界に50人もいない一級魔法使いへと昇りつめました。

一級魔法使い試験の試験官ゼンゼは49話にて、フェルンの若さでそこまで優秀な魔法使いは見たことがないと評します。

フリーレンも60話にて、この時代では自分よりもフェルンの方が有名な魔法使いになると嬉しそうに予言しました。

ただフリーレンもまだまだ偉業を成すかと思いますので、フェルンと一緒に、二人とも名を残すのではないでしょうか。

フェルンとシュタルクの出会いと関係の変化

フェルンとシュタルクの出会いは連載序盤の10話、フェルンとシュタクは17歳の時。

その後、二人は仲間となり、フリーレンと三人で旅をして多くの時間を過ごします。

フェルンのシュタルクに対する初期の認識は、

  • 「こいつは駄目」(10話)
  • 「ちっさ」(11話)
  • 「めんどくさい」(13話)
  • 「ガキ」、「えっち」(26話、62話)

といったヒドイものでした。

しかし、困難に立ち向かう勇敢な戦士の姿、人助けをする姿を見て、徐々に認識を変えていったようです。

フェルンとシュタルクの仲良しエピソード5選

二人の仲良しエピソードとしては次のようなものがあります。

  • 博打で身ぐるみはがされたシュタルクに服を掛けてあげる(3巻おまけページ)
  • プレゼントを贈りあう(26話、29話)
  • ケンカしても話し合って仲直り(29話、62話)
  • 二人でパーティでダンス(32話)
  • シュタルクの寝ぐせを直してあげる(4巻おまけページ)
  • 食事の時はシュタルクの隣に座ることが多い 等々…

そして、66話でついにフェルンとシュタルクがデートをする仲に。

フェルンとシュタルクのデート後の関係は?

フェルンとシュタルクのデートは二人が18歳の時、単行本7巻66話です。

フェルンはオシャレしたし、シュタルクはそんなフェルンをかわいいと感じていました。

ただフェルンの怒りっぽいところ、シュタルクの傷つきやすいちょっと面倒なところが災いしてか、付き合う雰囲気にはなりませんでした。

デートの後は、戦いつづきでゆっくり恋を育む時間がありませんが、

  • 負傷してベッドで眠るシュタルクの手をフェルンが握る(8巻おまけページ)
  • ヴァイゼ地方での療養中、今度はシュタルクがフェルンの傍にいて長く同じ時間を過ごす(104話)

という描写が見られました。

一時的に仲間になったザインが、二人のもどかしい関係に「もう付き合っちゃえよ!!!」(35話)と漏らしていましたが、この距離感も中々いいですよね。

>>【葬送のフリーレン】シュタルクの噂を検証!ちっさくてフェルンと付き合っている?

>>【葬送のフリーレン】僧侶ザインとは?登場回から年齢や才能や戦士ゴリラとの絆に迫る

【葬送のフリーレン】フェルン死亡説以外の評判と噂まとめ

葬送のフリーレンやフェルンには、死亡説以外にも様々な評判や噂、疑問があります。

みなさんの気になる疑問をまとめました。

「フェルン」とはどういう意味ですか?

「フェルン」は『葬送のフリーレン』に登場するキャラクターで、主人公フリーレンの弟子です。

ちなみに葬送のフリーレンの舞台はドイツをモデルにしているとされ、キャラクター名もドイツ語に由来していると考えられます。

フェルンの名前の意味は、遠さを表すドイツ語です。

  • フェルン「遠距離、リモート」(Fern)
  • フリーレン「凍った」(froren)
  • シュタルク「強い」(stark)
  • ハイター「明るい、澄んだ」(heiter)
  • ヒンメル「天国」(Himmel)
  • アイゼン「鉄」(Eisen)
  • ゼーリエ「つづき、シリーズ」(Serie)
  • フランメ「炎」(Flamme)
  • エーヴィヒ「永遠」(Ewigkeit)
  • ユーベル「悪い」(übel)

>>【葬送のフリーレン】戦士アイゼンの最強無傷伝説!年齢・性格・死亡説も解説

フェルンの年齢は?誰かのお母さんなの?

フェルンは初登場時9歳で、旅立ちの時が15歳くらい、ヒンメルの死後31年の誕生日を迎えると、19歳から20歳になります。

子供はいないものの、フリーレンやシュタルクの世話をしていることが多く、自分でも「お母さん」をしていると認識(6話)しているため、読者にも「お母さん」と呼ばれることがあります。

漫画「葬送のフリーレン」はどこで見られますか?

『葬送のフリーレン』は週刊少年サンデーで連載されていて、また、小学館の公式アプリ「サンデーうぇぶり」で読むことも可能です。

シュタルクのあだ名はなぜ「粗チン」なのですか?

シュタルクのあだ名「粗チン」は、作中11話にて、服の中が透けて見える魔法を使ったフェルンがシュタルクを見て「ちっさ。」と言ったエピソードに由来しています。

読者たちがそう呼んでいるだけであって、作中人物がこのあだ名を使うことはありません。

葬送のフリーレンの最強ランキングは?

フリーレンの最強ランキングは様々な要素に基づいています。

作中では勇者ヒンメルや南の勇者、大魔法使いゼーリエ、フラン目、フリーレンなどが高く評価されています。

>>【葬送のフリーレン】究極の強さランキング!ゼーリエや七崩賢の真の力とは?

>>【葬送のフリーレン】南の勇者は人類最強の未来視持ち!生存説や名言を紹介

アニメ『葬送のフリーレン』の監督は誰ですか?

『葬送のフリーレン』のアニメ監督は、斎藤圭一郎さん(近年では『ぼっち・ざ・ろっく!』 が有名)です。