インターネットで誰でも手軽に描いた漫画やアニメが配信できる時代になり、アニメや漫画作品は飽和状態になるという喜ばしい時代になりました。しかし、中には手軽に漫画やアニメが見られることで、続編はまだかとせがむファンも多く、作家がその要望に対応しきれず過労で倒れてしまうこともあります。そして、中には完結前に死亡してしまうことさえあるので、今回は作者死亡が噂されているテガミバチについて紹介しましょう。果たしてテガミバチは作者死亡前に漫画を完結させることができたのでしょうか？そのあたりも含めてテガミバチの現状を調査してみました。
テガミバチの作者は死亡したのか調査した結果
テガミバチの作者死亡はただの噂で、2024年6月現在も作者の浅田弘幸はご健在です。ではなぜテガミバチの作者死亡などと噂がでてきたのかその出所を調査してみたところ、浅田弘幸の知り合いにその原因がありました。浅田弘幸はアシスタント時代に爆骨少女ギリギリぷりんなどで有名な柴山薫と親交を深めていました。しかし、2007年4月に急性心不全で亡くなられています。この残念な知らせが曲解されてしまったようで、インターネット上では浅田弘幸の死亡が噂されるようになりました。ですが、浅田弘幸は公式Xで自分が食べた食事や愛猫などの写真を掲載しながら、今日も新しい作品を描き続けています。
テガミバチは完結したのか調査した結果
テガミバチは2024年現在以下のような形で発売されています。
- 漫画版：全20巻完結済み
- 文庫版：全10巻完結済み
- ヴォイスコミック版：全4話未完結
- アニメ版：2期まで配信されていますが未完結
テガミバチの中で完結しているのは漫画版と文庫版のみで、ヴォイスコミック版とアニメ版は原作の最後まで描かれていません。特にヴォイスコミックは序盤の数話しか収録されておらず、アニメ版も現在中途半端なところで終わっているため、ファンの間では続編が熱望されています。テガミバチは作者死亡しておらず、浅田弘幸も何やら執筆活動しているようなので、もしかしたらアニメ版を作っているのかもしれませんね。
テガミバチはどのような最後を迎えたの？
テガミバチはアンバーグラウンドという夜が明けない星で、国家公務を請け負っている人達の生活を描いた作品で、最後は鎧虫のスピリタスというボスを倒して完結しています。鎧虫とは闇の生活に生息している鎧を着た虫のような生物で、人間の心に集まる習性をもっていて、テガミバチの持っているこころを狙ってきます。倒すには心弾銃と呼ばれる鎧虫の鎧の内側を攻撃できる武器が必要で、テガミバチの最後では主人公のラグシーイングがスピリタスを倒しています。
テガミバチが死亡した噂の真相について
テガミバチは作者死亡していませんが、主人公のラグシーイングとヒロインのニッチが死亡しています。ラグシーイングはスピリタスを倒すと同時に、アンバーグラウンドの闇を照らす太陽になっており、ニッチはスピリタスとの戦闘中にラグシーイングを庇って命を落としています。しかし、2人ともこころを太陽にすることで生き長らえているので、仮死状態という表現が分かりやすいかもしれません。ちなみに2人以外にも、テガミバチのエレナブランとダーウィンが死亡しており、ラグシーイングの母親も危篤状態でスピリタスの封印状態が解除されるという大事件に発展しています。
まとめ
テガミバチは作者死亡しておらず、漫画と文庫本が完結しているので、結末が分からなくなってしまう心配はありません。しかし、アニメ版とヴォイスコミック版はまだ未完結なので、これから配信されるかどうかに注目が集まっています。特にラグシーイング達とスピリタスとのラストバトルは激しいので、ぜひ大迫力のアニメ版を視聴してみたいですね。
