「転生したらスライムだった件」(以下「転スラ」)で登場するキャラクター、暴風竜ヴェルドラは、物語の鍵を握る存在です。本記事では、転スラのヴェルドラは死亡したのか、彼の強さや能力について徹底解説します。原作の内容を元にわかりやすく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!
【転スラ】ヴェルドラってどんなキャラ?
リムルが異世界転生後、初めて出会うのがヴェルドラです。ヴェルドラは強大な力を持つ「竜種(ドラゴノイド)」で、数少ない四大竜の一人です。彼は「暴風竜」の異名を持ち、かつては人々に恐れられる存在でした。物語序盤で、リムルはヴェルドラが封印された状態で出会い、友情が芽生えたことから物語が進展していきます。
ヴェルドラは物語を通じて、何度もリムルやその仲間にとっての重要な存在として活躍します。
暴風竜ヴェルドラのプロフィール
- EP:8812万6579
- 種族:最上位聖魔霊ー竜種
- 庇護:暴風の庇護
- 称号:暴風竜
- 魔法:竜種魔法
- 固有能力:万能感知、竜霊覇気、万能変化
- 究極能力:混沌之王(ナイアルラトホテップ)……思考加速、解析鑑定、森羅万象、確率操作、並列存在、真理之究明、時空間操作、多次元結界
- 耐性:物理攻撃無効、自然影響無効、状態異常無効、精神攻撃無効、聖魔攻撃耐性
- CV:前野智昭
【転スラ】ヴェルドラは本当に死亡したのか?
転スラの中で「ヴェルドラは死亡したのか?」という疑問が浮かびますが、厳密には彼は死んではいません。実際にヴェルドラがどうなったのか、詳しく解説します。
勇者クロノアの「無限牢獄」によって封印された
ヴェルドラは300年前、勇者クロノアとの戦いに敗れ、スキル「無限牢獄」によって封印されてしまいました。この無限牢獄は、対象を永久に封じ込め、次第に朽ち果てさせるという強力なスキルです。
ちなみにヴェルドラが敗れた理由は戦力差だけではありません。実は、クロノアの可愛さに見とれていたことが敗因の一つということ。このエピソードから、ヴェルドラの意外と人間味のある性格や、予想外にちょろい一面が見えてきますね。
リムルがヴェルドラを捕食
リムルとヴェルドラは出会ってすぐに意気投合し、リムルはヴェルドラの封印を解く方法を探し始めます。「無限牢獄」を解除するためには「大賢者」による解析が必要ですが、それには膨大な時間がかかります。
そこでリムルは、自身のスキル「捕食者」を使ってヴェルドラを胃袋に取り込みます。これにより、リムルは旅を続けながら内部で解析を進めることができます。この結果、ヴェルドラは表向きには姿を消すことになりますが、実際には死亡も消滅もしておらず、リムルの中で生き続けているのです。
【転スラ】ヴェルドラの強さはどれくらい?
ヴェルドラは「竜種」と呼ばれる天災レベルの強さを誇る種族であり、その攻撃力、防御力、魔素量のどれをとっても、まさに“世界最強クラス”と言える存在です。魔素量だけでもリムルの10倍以上であり、自然界でも類を見ない存在です。
ほかのキャラと比較したヴェルドラの強さは?
竜種の中でヴェルドラは末っ子であり、今は亡き兄や、姉であるヴェルザードとヴェルグリンドに比べると、未熟で戦闘面でも劣っています。さらに、最強最古の魔王ギィ・クリムゾンや、ギィに匹敵するミリム、そして姉のヴェルザードはヴェルドラよりも圧倒的に強い存在です。喧嘩友達である魔王ダグリュールも僅差で彼を上回る強さを誇っています。
それでも、ヴェルドラはリムルとの交流を通じて成長を続け、強大な力と独自の戦闘スタイルを身につけ、竜種としての威厳をさらに高めています。
まとめ
転スラのヴェルドラは死亡しておらず、リムルやその仲間を助け続ける存在です。今後もヴェルドラが物語の中でどのような活躍を見せるのか、ますます期待が高まります。ヴェルドラの存在は、転スラを楽しむうえで欠かせないものといえるでしょう。