【鬼灯の冷徹】完結した理由は作者が死亡したから?噂の真相を調査

【鬼灯の冷徹】完結した理由は作者が死亡したから?噂の真相を調査 少年漫画

2020年に完結した人気漫画『鬼灯の冷徹』ですが、完結の理由にはさまざまな憶測が飛び交っています。一部では作者の死亡説が囁かれており、ファンの間で大きな衝撃を巻き起こしています。果たして、この噂は本当なのでしょうか?今回はその真相に迫ります。

漫画・鬼灯の冷徹について

  • 作者:江口夏実
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:モーニング
  • レーベル:モーニングKC
  • 連載期間:2011年~ 2020年
  • 巻数:全31巻
  • 話数:全271話

鬼灯の冷徹の作者が死亡したって本当?

まず結論から述べますと、『鬼灯の冷徹』の作者は健在です。

『鬼灯の冷徹』の連載が終了した後も、新作の連載や読み切り作品が続々と制作されています。たとえば、『出禁のモグラ』は現在も『モーニング』で連載中であり、『閣下とヤンス』 『エクソシストは顔採用にしておけ』などの読み切りも発表されています。

鬼灯の冷徹の作者 死亡説があるのはなぜ?

調査した結果、「鬼灯の冷徹の作者が死亡した」という噂の根拠や信頼できる情報は見当たりませんでした。それでは、なぜ作者の死亡説が一部で囁かれているのでしょうか?その理由をまとめました。

作者の体調不良

鬼灯の冷徹の作者の死亡に関する噂の理由の1つとして、作者の体調不良が挙げられます。2014年7月に、連載が隔週に変更されるという報告がありましたが、これは作者自身の体調が悪化し、原稿の執筆スピードが落ちたこと、そしてアニメやグッズの監修も行いたいとの理由からでした。しかし、この報告がネット上で拡散され、「重大な病気を隠しているのでは?」という噂に発展し、結果的に「鬼灯の冷徹の作者が死亡」という噂が生まれたと考えられます。

突然の連載終了

もう1つの要因として挙げられるのは、『鬼灯の冷徹』が2020年1月の「モーニング」で9年間の連載に幕を閉じたことです。連載終了は事前に告知されましたが、9年間続いた作品が突然終わることに対して、「作者に何かあったのでは?」、「以前も体調不良と言っていたし…」といった憶測が広がりました。これも「鬼灯の冷徹の作者が死亡」という噂の一因と考えられます。

鬼灯の冷徹が連載終了したのはなぜ?

『鬼灯の冷徹』は2020年1月に連載が終了し、完結しています。連載終了について、ネット上では様々な考察が飛び交っています。

地獄の数と同じ272話で完結させたかった?

ネット上では、連載が突然終了した理由として「エピソード数と地獄の数を一致させたかったからでは?」という意見が見られます。実際に、『鬼灯の冷徹』では地獄が八大地獄と八寒地獄に分かれ、さらに二百七十二の部署に分かれているとされています。これは完結話の272話と一致しています。しかし、この情報は誤りで、エピソード数と部署数が偶然一致しただけのものだそうです。

作者の満足のいく形で完結

作者は連載終了をツイッターで発表し、「きちんと終わるまで続けることができました」「大変幸せで恵まれた作品です」と述べています。おそらく、作者は自身が描きたい内容をすべて描き終え、満足のいく形で作品を終了させたと考えられます。

まとめ

人気漫画・鬼灯の冷徹の作者死亡説についてまとめました。実際には作者は健在で、現在も別作品の連載を続けているようです。体調不良や突然の連載終了により噂が流れてしまったようですね。今後も、江口夏実先生の作品に期待です!