【鬼滅の刃】つまらない?面白くないのに売れている理由は何?

世の中にブームを巻き起こした鬼滅の刃!漫画だけでなくアニメも大人気ですよね。

そんな鬼滅の刃ですが、一部の人にハマらず「どうして人気なのかわからない」という現象が起きています。もちろん万人受けするアニメはないのですが、それでも見渡す限り鬼滅の刃グッズにあふれている世の中を見ると「う~ん」と微妙な気持ちになってしまうでしょう。

そこで今回は、鬼滅の刃がつまらない理由や売れたわけについて徹底解説していきます。なぜ鬼滅の刃がここまで人気になったのか、また鬼滅の刃が面白くなるタイミングについても合わせて解説するので、最後まで読んでみてくださいね。

鬼滅の刃がつまらない理由

鬼滅の刃は、現在非常に人気がありますが、なぜこんなにも多くの人々を魅了しているのでしょうか?一方で、一部の人々からは「つまらない」という声も聞かれます。では、鬼滅の刃がつまらないと感じる理由は何なのでしょうか?

つまらないと感じる理由は以下の通り。

  • 題材のオーソドックスさ
  • 登場人物の平凡さ
  • 予測可能な展開
  • 読者層の違い
  • 途中のギャグが面白くない

ここからは、鬼滅の刃がつまらない理由についてさらに詳しく解説していきます。

1. 題材のオーソドックスさ

鬼滅の刃は、鬼と戦うというストーリー展開が中心です。このテーマは、アニメやマンガにおいて非常によく見られるものであり、新鮮さに欠けると感じる人もいるかもしれません。

物語自体のひねりも全くなく、簡単に言ってしまえば子供でも楽しめるほど単純な題材であるといえます。手の込んだ伏線もなければ、ややこしい展開なども一切出てきません。これまで様々なアニメや漫画に触れてきた方にとって、面白みに欠けるでしょう。

2. 登場人物の平凡さ

主人公である炭治郎やその仲間たちは、一見普通の少年や少女に見えます。特別な能力や個性がないため、個々のキャラクターに深みが感じられないと感じる人もいるかもしれません。

また、鬼滅の刃に出てくる鬼は元人間。主に、事情があって鬼になったパターンが多いです。しかし、過去のストーリーを見てみてもなんだか話が浅いんですよね。

「まぁ、そうだよね」と頷いてしまうほどの平凡さにあくびが出てしまうことも…。特に「悲鳴嶼(ひめじま)」が強くなった理由も、そもそも強かった人が筋トレをしただけです。柱であるにも関わらず、薄さを感じてしまいます。

3. 予測可能な展開

鬼滅の刃は、物語の展開が予測しやすいと感じる人もいます。特に、戦闘シーンでは、敵との戦い方や結果がある程度予測できるため、緊張感やドキドキ感が薄れると感じる人もいるかもしれません。

また、鬼滅の刃に登場する鬼を唯一倒せる9人の柱ですが、もちろん強いことは強いのですが、圧倒的ではありません。

単行本18巻では「柱」と「炭治郎」の力の差はほぼなくなっています。これも、読者からしてみれば想定の範囲内だといえますよね。だって炭治郎は主人公なので、強くなると予想できるからです。

このように、物語をある程度予測できてしまうとあまり面白くありません。

4. 読者層の違い

鬼滅の刃は、主に若い読者をターゲットにしています。そのため、大人にとってはストーリーやキャラクターが子供向けすぎると感じるでしょう。

ただ、アニメや漫画では血が流れるシーンもあるため10代~20代向けなのかなと思います。保育園児や子供向けではないことは事実なのですが、そうなると狙う読者層があまりにも狭くなってしまいますよね。

正直、ジャンプ黄金期を経験してきた30~40代の人からすると鬼滅の刃はあまりにも単純すぎる作品で面白くないと感じてしまうでしょう。もっと複雑なバトルシーンが見たい人にとって、つまらない作品になってしまっているといえます。

5.途中のギャグが面白くない

鬼滅の刃には、途中でギャグっぽいシーンが入ります。

鬼滅の刃はそもそも楽しい話ではないはず。「鬼になった妹を人間に戻す」という辛く過酷なストーリーで、手や首を切られるシーンがたくさん登場します。

ですが、途中に入るギャグシーンは保育園や小学低学年が楽しめる程度のもの。全体を通してバランスよく組み込まれていればいいのですが、鬼滅の刃では隙があるとすぐギャグシーンに切り替わります(笑)

以上が鬼滅の刃がつまらないと感じる理由の一部です。しかし、それでも多くの人々が鬼滅の刃を楽しんでいるのは、他にも魅力的な要素があるからかもしれません。個々の感じ方は人それぞれなので、試しに一度観てみることをおすすめします。

鬼滅の刃が売れた理由はコレ!

鬼滅の刃が売れた理由は以下の通りです。

  • ストーリーが単純
  • 声優と主題歌が豪華

鬼滅の刃は、ジャンプ黄金期を過ごしてきた方にとってはシンプルすぎる内容ですが、今までアニメを楽しんでこなかった人にとって非常にわかりやすい設定のアニメとなっています。

登場人物やストーリーが単純なのでわかりやすく、誰でも理解できる内容です。特別な技や設定もないため、言ってしまえば何歳でも楽しめるでしょう。

また、鬼滅の刃には有名声優の起用と主題歌がヒットのきっかけになったといわれています。花江夏樹さんや鬼頭明里さん、下野 紘さんなど誰もが知っているような声優が起用されていますよね。

また、LiSA さんの紅蓮華も非常に人気のある楽曲となりました!主題歌と声優、そして内容のわかりやすさが鬼滅の刃の人気の秘訣だといえるでしょう。

鬼滅の刃はどこからが面白い?

結論からいうと、鬼滅の刃は最初から最後までのめりこむほど面白いわけではありません。

鬼滅の刃が面白く感じてくるのは、メインキャストがそろう3巻21話。そして、柱が全員集合する6巻21話。さらに物語が進む助長である、炭治郎と禰豆子に「あること」が起こる10巻81話からが面白くなってきます。

アニメの場合、19話「ヒノカミ」あたりから次の話が楽しみになってきますよ。最初のほうは正直面白くないかもしれませんが、途中からどんどん面白くなるのでぜひ、チェックしてみてくださいね。

鬼滅の刃について世の中の声は?口コミを調査

鬼滅の刃について、世間の声を見てみましょう。

鬼滅の刃は、万人受けする物語になっています。特に注目したい魅力は、「感動シーン」と「アニメの映像」です。

鬼滅の刃では、思わず感動してしまうシーンがたくさん組み込まれています。たくさんの名言も作られており、心に残る名セリフが盛りだくさんです。

主人公がしっかり成長する姿に感情移入してしまい、思わず泣いてしまった人も多いですね。続いて、つまらなかったという意見はこちら。

アニメや漫画をこれまでたくさん楽しんできた人にとって、鬼滅の刃の単純なストーリーはあまり面白さを感じないことがわかります。

ですが、鬼滅の刃は後半になればなるほど面白みが増してきます。最初だけみてつまらないと思った方も、一度煉獄さんの映画後まで見てみることをおすすめします!

まとめ

今回は、鬼滅の刃がつまらない理由について解説してきました。

鬼滅の刃に限らず、どのアニメも全員にウケるわけではありません。ただ、鬼滅の刃があまりにも人気になったことで「つまらない」という口コミが広がったのでしょう。

実際に鬼滅の刃を見てみると、なんだかんだいって面白いです。文句を言いつつも最後までしっかり見てしまいます(笑)まだ、鬼滅の刃を見たことがない人はぜひ一度、アニメや漫画を見てみてくださいね。