絶対読みたい！手に汗握るスリルが魅力のギャンブル漫画7選！

2024年5月25日

ギャンブル漫画は、読者に緊張感やスリルを提供し、非日常の世界に引き込むジャンルです。登場人物たちの頭脳戦や心理戦、そして大勝負にかける情熱が、読者を惹きつけますね。そこで、今回は手に汗握るスリルが魅力のギャンブル漫画7選を紹介します。読者の心を掴み、没入させる物語がここにあります。

嘘喰い

『嘘喰い』は、「あんた、嘘つきだね」という決め台詞で知られる、賭博を取り仕切る組織”賭郎”の世界を描いた名作です。心理戦やイカサマの応酬だけのギャンブル漫画ではなく、ギャンブルの終了後に待ち受ける暴力も熱いのが、この漫画の見どころでもあります。

独自のルールのもと、様々なギャンブルが展開され、その成否は『心・技・体』にかかっています。また、違法なゲームを統べる巨大組織の『立会人』たちも、非常に魅力的で、彼らの動向に目が離せません。

賭ケグルイ

私立百華王学園で繰り広げられる、生徒たちの非情なギャンブルバトルを描いたギャンブル漫画です。ギャンブルの要素自体は、主人公がイカサマを見破り、冷静な勝利を収める爽快な展開を特徴としています。絵柄が美しい一方で、蛇喰夢子や早乙女芽亜里などの最強の女性たちが仕掛ける凶悪なイカサマのシーンは、その迫力が圧倒的であり、彼女たちの狂気さえも感じさせます。ついオンラインカジノサイトで遊びたくなるシーンも少なくありません。

賭博黙示録カイジ

福本伸行の代表作として知られるこの作品は、その独特な世界観や緊迫感あふれるシーンで多くの読者を引き込んできました。限定ジャンケン・Eカード・焼き土下座・ペリカ・沼といった単語は、作品の象徴として心に残るものとなっています。

主人公である伊藤カイジは、決して聖人でも善人でもありませんが、社会の裏側で命を賭けた大勝負に挑みます。読者を縛り付ける先の読めないギャンブルのバトルには、人間の本質や複雑な心理描写が見事に描かれており、その中毒性に満ちたストーリーは、読者を瞬く間に引き込みます。

LIAR GAME（ライアーゲーム）

超が付くほど正直な主人公・神崎直が、巧妙な詐欺師たちとのライアーゲームに巻き込まれるストーリーです。無力ながらも不審で不穏な状況に立ち向かうことができず、偶然出会った詐欺師・秋山に頼ることになりますが、ストーリーはギャンブルだけでなく、予想外の展開で読者を驚かせ、思わぬどんでん返しによって緊張感が高まります。

アカギ～闇に降り立った天才～

天才的な麻雀プレイヤー・アカギが、裏社会で繰り広げる麻雀バトルを描いた漫画です。最初は麻雀のルールも知らなかったアカギですが、裏の麻雀の世界に足を踏み入れるうちに、ヤクザの代理としてヤギを打ち負かしていくようになっていくストーリーです。高度な戦略や駆け引きが魅力であり、読者を引き込む緊迫感が際立ちます。

ジャンケットバンク

銀行が運営する賭博場が舞台となる、現在週刊ヤングジャンプで連載されている人気作品です。この作品は、銀行員とギャンブラーという異色の組み合わせを持つ主人公たちが繰り広げるギャンブルバトルを描いています。若手行員の暉は、入社2年目でありながら、特別な能力もないごく平凡な存在です。しかし、ある日、彼は突如として特別業務課への異動を命じられ、銀行の地下に広がる違法ギャンブルの巨大な賭場へと足を踏み入れてしまいます。

この作品では、どんでん返しやイカサマ、心理戦などが鮮やかに描かれています。さらに、画力とセンスが細部まで美しく描かれ、読者を魅了する要素が満載です。

トモダチゲーム

『トモダチゲーム』は、別冊少年マガジンで2014年に連載が開始され、その後大きな人気を博しました。この作品は、友達同士の5人が繰り広げるデスゲーム系のギャンブル漫画であり、発行部数は350万部以上にも上ります。ストーリーは、仲の良いグループの少年少女たちが、命がけのゲームに挑むところから始まります。大金や友情、そして他にもさまざまな価値観が交錯する中、登場人物たちは何を優先するべきかを考えさせられます。

『トモダチゲーム』は、読者の心を揺さぶる頭脳戦ゲームであり、ギャンブル漫画のファンにとっては必読の作品です。