『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』は、ぶっとんだ内容で話題となったアニメです。その独特なタイトルとともに、物語の世界観がコアなファンを魅了しました。この記事では、この作品に関連して浮上した『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』の声優が死亡したという噂について調査しました。
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』の声優が死亡したって本当？
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』の声優が死亡しているのは事実です。
アニメでアンナ・錦ノ宮役を演じた松来未祐さんは、2015年10月27日に38歳の若さで亡くなりました。松来さんはその才能と個性的な演技で愛されていましたが、2015年7月に自身のブログで闘病のために活動休止することを報告。その約3ヵ月後に突然の訃報が発表され、多くのファンが悲しみました。
松来未祐さんの病名は「慢性活動性EBウイルス感染症」
松来さんは体調不良が続き、原因不明のまま6月30日に急性肺炎で緊急入院しました。精密検査の結果、非常に稀で難病指定もされていない「慢性活動性EBウイルス感染症」であることが判明。そこから彼女の闘病生活が始まりました。9月4日に奇跡的に一時退院が許可されましたが、9月18日に再び入院し、10月27日午後10時18分に永眠されました。
ご遺族の意思により死因が公表
松来さんの訃報後、しばらく死因は明らかにされていませんでしたが、2015年12月、病名「慢性活動性EBウイルス感染症」、死因「悪性リンパ腫」であると公表されました。「同じ病気の一人でも多くの人が、早期発見により助かって欲しい」というご遺族の意向により公表に至ったということです。
松来未祐さんへの追悼コメントまとめ
松来未祐さんの訃報が伝えられると、多くのファンや同業者からの追悼の声が寄せられました。彼女の死は大きな喪失感をもたらしましたが、彼女の遺した作品と声は今も多くの人々の心に残り続けています。
松来さん。生徒会役員共、おとぼくで仲良くさせていただいていました。いつも優しくて明るいチャーミングな方でした。信じられません。どうかゆっくり休んでくださいね。
— 下田麻美 (@shimoda_asami) November 2, 2015
事務所の先輩、松来未祐さん。
まだ信じられない思いです。
「ニャル子さん」をはじめ沢山のアニメ、ラジオ、イベントでお世話になりました。
役への向き合い方、周りへの気遣い…本当に沢山の事を教えて頂きました。
心より御冥福をお祈り致します。— 羽多野渉 公式 (@hatano_official) November 2, 2015
誰にでも分け隔てなく接していて、いつも朗らかな笑顔で現場を和ませて下さっていた松来さん。
私にとって、大好きな憧れの先輩です。
突然の事で、まだ、信じられません。
謹んでお悔やみ申し上げます。— 佐藤聡美。 (@satosatomi58) November 2, 2015
【訃報】声優の松来未祐さんが、10月27日にお亡くなりになりました。GA文庫では「這いよれ！ニャル子さん」のクー子役や、各種番組へのご出演などで大変お世話になりました。ここに謹んでご冥福をお祈りいたします https://t.co/Wr8jm3Wp01 （Ｋ村） #GA文庫
— GA文庫公式 (@GA_bunko) November 2, 2015
松来未祐さんのプロフィールや代表作品
松来未祐さんの死はとっても悲しい出来事でしたが、彼女の遺した作品とその功績は永遠に記憶されるでしょう。ここからは、松来未祐さんのプロフィールや代表作品を紹介します。
松来未祐さんのプロフィール
- 本名：松木 美愛子（まつき みえこ、旧芸名）
- 愛称：みゆみゆ、みゆゆ、まつらいさん、マツキス
- 出身地：広島県呉市
- 生年月日：1977年9月14日
- 没年月日：2015年10月27日（38歳没）
- 血液型：A型
- 身長：151 cm
- 事務所：81プロデュース（最終所属）
- 活動期間：1998年～2015年
松来未祐さんの代表作品
- 下ネタという概念が存在しない退屈な世界（アンナ・錦ノ宮）
- 這いよれ！ニャル子さん（クー子）
- ハヤテのごとく！（鷺ノ宮伊澄）
- C.～ダ・カーポ～（鷺澤頼子 / 鷺澤美咲）
- ふたりはプリキュア Splash☆Star（チョッピ）
- ひだまりスケッチ（吉野屋先生）
- さよなら絶望先生（藤吉晴美）
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ（マジカルサファイア）
- ロミオ×ジュリエット（コーディリア）
- ゆるめいつ 3でぃ（田中くみ）
まとめ
「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」の声優が死亡したという噂は、松来未祐さんの不幸な死を受けて広まったものです。しかし、この作品は彼女の功績によって一層輝きを増しています。彼女の遺した作品とその声は、今も多くの人々の心に残り続けることでしょう。
