『おおきく振りかぶって』は、野球の魅力を余すことなく描いた作品で、多くのファンに愛されています。しかし、一部で「おおきく振りかぶっての作者が死亡した」という衝撃的な噂がネット上で話題に上がっています。この記事では、その真相に迫りたいと思います。
『おおきく振りかぶって』の作者は死亡した？噂の真相は？
結論から申し上げますと、『おおきく振りかぶって』作者のひぐちアサさんは死亡していません。「おおきく振りかぶって」と検索するとなぜか「作者死亡」というフレーズが出てきますが、2023年8月現在も月刊アフタヌーンにて連載中です。
『おおきく振りかぶって』の作者死亡と言われる理由は？
『おおきく振りかぶって』の作者は死亡していませんでした。それでは、なぜ死亡説が出回っているのでしょうか？考えられる理由を以下にまとめました。
連載期間に対する進行の遅さ
『おおきく振りかぶって』は2003年から連載を開始し、現時点で約20年間続いています。しかし、SNSでは多くの人が「連載期間の割に話が進んでいない」と投稿しています。
具体的には、主人公の三橋廉は連載開始当初は高校1年生でしたが、約20年が経過した現在でもまだ高校2年生になったばかりです。
そのため、『おおきく振りかぶって』の完結前に作者が死亡するのではないか？という声がSNS上で頻繁に見られ、それが作者の死亡説に繋がったのではないかと思われます。
長期の休載期間があった
作者のひぐちアサさんは女性で、これまでに2回の妊娠と出産を経験しています。そのため、妊娠や出産、育児による長期的な休載期間が2回ありました。その間に連載を読もうとした読者やファンが、休載を理由に勘違いしてしまった可能性があります。
長期の休載が続くと、読者やファンの間で様々な憶測が飛び交いやすくなります。その結果、最終的に、『おおきく振りかぶって』の作者が死亡したのではないか？という誤解が生じたのかもしれません。
「おおきく振りかぶって 作者 死亡」が検索予測にある
「おおきく振りかぶって」とネット検索すると、検索予測に「作者死亡」というフレーズが表示されます。これは、前述の理由からひぐちアサさんの死亡説が広まっているためです。
多くの読者やファンが「おおきく振りかぶって 作者死亡」と検索することで、その予測がさらに拡散されることになります。
作者死亡説について調べるつもりがなくても、「おおきく振りかぶって」と検索して「作者死亡」が出てくると、誰でも「ひぐちアサさんが死亡したのか？」と疑問を抱いてしまうでしょう。
『おおきく振りかぶって』の作者について
- 名前：ひぐちアサ
- 性別：女性
- 生年月日：1970年5月17日（54歳）
- 出身地：埼玉県浦和市
- 活動期間：1998年（平成10年）～
- 作品：『ゆくところ（1998年）』『家族のそれから（2000年）』『ヤサシイワタシ（2000年）』『基本のキホン！（2003年）』『おおきく振りかぶって（2003年）』
- 受賞歴：第10回手塚治虫文化賞新生賞、第31回講談社漫画賞一般部門
まとめ
『おおきく振りかぶって』の作者は死亡していませんでした。連載期間に対する進行の遅さや、長期の休載期間があったことで作者死亡説が流れてしまったようですね。作品の連載はまだ続いていますので、今後も応援していきましょう！
