【Kindle】容量が足りない時の対処法と選び方の基準を紹介

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「Kindleの容量が足りない」「どれくらいの容量を選べばいいか分からない」と困ったことはありませんか?

Kindleでは日々色んな本が発売されており、読書好きな人にとって保存容量不足は深刻な問題!

そこでこの記事では、「Kindleの容量が足りないときの対処法」について解説します。

Kindle容量の確認方法や、自分に合ったKindle容量の選び方にも注目しました。

お困りの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

Kindleの容量が足りないときの3つの対処法

Kindleの容量が足りなくて保存できない!

そんなときは、次に解説する3つの方法で対処可能!難易度の低い方法から順に解説していきます。

  1. 端末を買い足す・買い替える
  2. 読まない本を端末から削除する
  3. SDカードなどで容量を増やす

①端末を買い足す・買い替える

Kindle端末は、後から容量を拡大することができません。そのため容量を増やすには、端末を買い足すか買い替えるのが一番簡単な方法です。

端末の購入に費用がかかる・データの管理が大変になるなどのデメリットはありますが、読まない本をこまめに削除しなくていいというメリットがあります。

またKindleは次々に新しい機種が発売されており、複数台持つことで使い心地を比べることもできます。その中で自分により適した容量の端末を見つけることもできるでしょう。

お金に余裕のある人や、色んな機種を試すのが好きな人におすすめの方法です。

②読まない本を端末から削除する

次に簡単なのは、もう読まない本を端末から削除する方法です。

こまめなデータ削除が必要なので少々手間がかかりますが、追加で費用がかかることもなくKindleの中身を整理して見やすくもできます。

Kindle本を端末から削除する方法を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

③SDカードなどで容量を増やす

Kindleを利用するのが専用端末でなくスマートフォンやタブレットの場合、『保存容量=スマホやタブレットのストレージ』になります。

スマホやタブレットの機種によっては、SDカードを挿入するだけで簡単に保存容量を増やせるのでとても便利です。

管理人
管理人

まずは自分が使っている端末を確認してから対処をしましょう!

【デバイス別】Kindleの容量を確認する方法

自分のKindle端末やアプリの容量は、あとどれくらい?

という方へ、デバイス別に解説します。

  • iPhone・iPad
  • Android
  • Kindle端末

iPhone・iPad

iPhoneやiPadではアプリから使用容量を確認できないので、端末の『設定』から確認します。

端末より

①『設定』→『一般』

②『情報』

③『使用可能』

から使用可能容量を確認できます。

Android

Androidもアプリから使用容量を確認できないので、端末の『設定』から確認します。

スマホ端末より

  1. 設定
  2. ストレージ
  3. アプリ
  4. Kindle

の順番にタップすると、使用可能容量を確認できます。

Kindle端末

Kindle端末『Kindle Paperwhite』での容量を確認する方法は次の通りです。

  1. ホーム画面右上の『メニュー』から『設定』を選ぶ
  2. 『端末オプション』を選ぶ
  3. 『詳細設定』を選ぶ
  4. 『ストレージ管理』を選んで容量を確認する

さらに『アイテムを選択して削除』をタップすると、どの項目がどのくらい容量を使っているのかも確認できます。

管理人
管理人

スマホやタブレットは端末の『設定』内から、Kindle端末は『Kindleアプリ』内から確認できます。

自分に合ったKindle容量の選び方

そもそも、Kindle容量はどれくらいを選べばいい?

Kindleはあらかじめ容量が決まっていて後から拡大することはできません。そのため、自分の利用目的に合った端末を選ぶことが重要になります。

そこで、読みたい本に合わせたKindle端末の選び方について解説していきます。

  • 小説・新書をメインに読みたい人におすすめ
  • 漫画・雑誌をメインに読みたい人におすすめ

【8G】小説・新書をメインに読みたい人におすすめ

Kindleで小説や新書をメインに読みたい人には【8G】の端末がおすすめです。

例えば、『告白』(著:湊かなえ)をもとに計算をしてみましょう。

■『告白』は1冊1323KB

  • 8GB÷1323B=約6046冊

つまり、8Gの端末では『告白』を約6046冊保存できるという結果になりました。

文字がメインの本であれば、データ容量はとても少なくて済みます。

仮に1日1冊小説や新書を読んでいったとしても、6046冊読み切るまでには16年以上はかかる計算になるので、小説や新書をメインに読みたい人は8Gの端末でも十分でしょう。

【32G】漫画・雑誌をメインに読みたい人におすすめ

漫画や雑誌をメインに読みたい人には、【32G】の端末がおすすめです。

例えば、『ワンピース1巻(モノクロ版)』をもとに計算をしてみましょう。

■『ワンピース1巻(モノクロ版)』は1冊67686KB

  • 8GB÷67686KB=約118冊
  • 32GB÷67686KB=約472冊

漫画は小説に比べてデータ量が多くなるので、8Gでは約118冊しか保存できません。長編の漫画になると50巻や100巻単位で物語が続くものが多くなるので、8Gでは物足りなく感じる可能性が…。

漫画や雑誌をメインに読みたい人には、32Gの端末がおすすめです。

Kindleの基本はクラウド保存

Kindleを削除したら、再購入しないといけない?

そもそも、Kindle本の基本はクラウド保存です。

イメージとしては、クラウド保存してあるデータを端末にコピーして読んでいる感じ。

そのため端末からデータを削除しても、ブラウザから削除しない限りは何度も再ダウンロードが可能!

それに、1冊の本を複数端末にダウンロードすることもできます。

ダウンロードするときはWi-Fi必須!

Kindle本を再ダウンロードするときの注意点としては、必ずWi-Fi環境下で再ダウンロードすること!

再ダウンロード自体に料金はかかりませんが、スマホ回線で再ダウンロードしてしまうとギガを大量に消費してしまいます。

その結果、ギガを追加で購入する羽目になってはもったいないですよね…。

再ダウンロードは、必ずWi-Fiのあるところで行いましょう。

Kindle容量 まとめ

Kindle 容量 まとめ

  • Kindleの容量が足りないときの対処法3つ
    ①端末を買い足す・買い替える
    ②読まない本を端末から削除する
    ③SDカードで容量を増やす
  • Kindleの容量を確認する方法
    ・iPhoneやiPad:端末の『設定』→『一般』→『情報』→『使用可能』から確認
    ・Android:端末の『設定』→『ストレージ』→『アプリ』→『Kindle』から確認
    ・Kindle端末:端末の『メニュー』→『設定』→『端末オプション』→『詳細設定』→『ストレージ管理』から確認
  • Kindle容量の選び方
    ・小説や新書をメインに読みたい人は8Gがおすすめ
    ・漫画や雑誌をメインに読みたい人は32Gがおすすめ
  • Kindle本はクラウドに保存されているので、再ダウンロードが可能!
    ※ただしWi-Fi環境推奨!

Kindleでは日々新しい本が発売されていますので、読書が好きな人ならすぐに容量が足りなくなる可能性も。

Kindle端末は容量を拡大できないので、こまめにデータを削除したり端末を買い替えたりする手間が必要です。

快適な読書生活のために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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