【電子書籍】タブレットで読むと目に優しい?目疲れを解消しよう!

電子書籍

 

電子書籍、便利だけど目が疲れちゃう……。

 

電子書籍は、紙の本のようにかさばらず、スマホやタブレットなど手持ちのデバイスでさくさく読めて便利ですよね。ですが、「読書中ずっと画面を見ていると目が疲れやすい」とお困りの方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、電子書籍をタブレットで読む際の目疲れの原因や、目に優しいタブレットについて調査してみました。

管理人
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目に優しい電子書籍用のタブレットを紹介するよ!

 

タブレットで電子書籍を読む時、目が疲れる原因は?

電子書籍を読んでいると「目が疲れる」と感じる原因を3つご紹介します。

  • ブルーライトの見過ぎ
  • 負担のかかる姿勢
  • 暗い場所での読書
管理人
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ひょっとしたら思い当たる原因があるかも?それぞれ詳しく説明していきます!

 

ブルーライトの見過ぎ

目が疲れる原因は、タブレットやスマートフォンのLEDディスプレイから出る「ブルーライト」です。

ブルーライトとは太陽光に含まれる光で、紫外線に近い強いエネルギーを持っています。ブルーライトの強い画面を見ていると、まぶしいので瞳孔が縮まります。すると、目の筋肉の緊張状態が続き、疲労が溜まってしまいます。

負担のかかる姿勢

電子書籍を長い時間読んでいると、知らず知らずのうちに前かがみの姿勢をとってしまいがちです。

前かがみですぐ近くのタブレットを見ていると、目がピントを合わせるために筋肉を使い、負担がかかります。さらに、首や肩の凝りまで引き起こしてしまうので、読書中の姿勢には気を付けたいところですね。

暗い場所での読書

電子書籍を暗い場所で読んでいると、明るい場所よりも目のピントが合い辛く、目の負担につながります。また、暗い場所で明るい画面を見ていると、普段より光を取り込む量が多くなってしまうため、目の疲れがさらに増してしまいます。

寝る前、電気を消してからもついつい読んじゃうんだよね……。

目に優しい電子書籍用タブレットの特徴3点

では、電子書籍を目に優しい方法で読むにはどうすればよいのでしょうか? そんなお悩みを持つ方には、電子書籍に特化したタブレットがおすすめです。
電子書籍用タブレットの特徴を3つご紹介します。

  • E-inkで表示される
  • フロントライト方式でブルーライトが目に入らない
  • 文字サイズの設定ができる

次から、それぞれ詳しくご説明していきますね。

E-inkで表示される

電子書籍用のタブレットにはE-ink(電子インク)が採用されています。E-inkとは、黒と白の粒子をディスプレイの中で動かして、文字や画像を表示させる技術です。

紙の印刷物とあまり変わらない見た目で、ブルーライトもほとんどゼロに抑えられています。

 

 

管理人
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紙の本と同じ感覚で読めるよ!

 

フロントライト方式でブルーライトが目に入らない

多くのスマホやタブレットでは、バックライトで目に向けて光を放っているため、目への負担が大きくなりがちです。

一方、E-inkを利用した電子書籍用タブレットでは画面自体を照らすフロントライト方式を採用しています。そのため、目に入る光の量を抑えて、負担をかけずに読書ができます

文字サイズの設定ができる

こちらは通常のタブレットでも可能ですが、電子書籍用タブレットでは文字サイズを変えられます。小さい文字で読みにくいと感じるときも、文字を大きくできるので目への負担が軽くなるでしょう。

 

また、画面の明るさの調整もできるため、その時々に合った設定で快適に読書できます。

管理人
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文字サイズを大きめにできるから、画面を目に近づけなくても大丈夫!

 

目に優しい電子書籍用タブレットの選び方6つのポイント

E-inkを採用した目に優しい電子書籍用タブレットは、さまざまなメーカーから発売されています。その中で、自分に合ったものを選ぶポイントは次の6点です。

  • 電子書籍以外の用途にも利用するか
  • どの電子書籍ストアを利用しているか
  • 漫画、雑誌を読むか
  • お風呂や水回りで使用するか
  • メモ機能を利用するか
  • カラーに対応しているか

各ポイントについて、もっと詳しくご紹介します。

電子書籍以外の用途にも利用するか

まず、タブレットを電子書籍だけに用いるのか、通常のタブレットのようにさまざまな用途に使いたいのかを考えましょう。

電子書籍用タブレットは基本的に電子書籍の読書に特化していますが、中にはAndroidOSを搭載して普通のタブレットのように利用できるものもあります。もし、メールチェックやネットサーフィンにも使える目に優しいタブレットを探している場合は、Android対応のタブレットを選ぶのがおすすめです。

どの電子書籍ストアを利用しているか

電子書籍用タブレットは、基本的に1つのストアのみに対応しているものが多いため、どの電子書籍ストアを利用しているかも大切なポイントです。Amazonを利用しているならばKindle、楽天ならばKoboなど、電子書籍ストアが出している専用のデバイスを選びましょう。

一方、複数の電子書籍ストアを利用している場合は、Android対応端末を選ぶのがおすすめです。GooglePlayストアで配信されている電子書籍のアプリならどれでも利用できます。

漫画・雑誌を読むか

電子書籍用タブレットで漫画や雑誌を読むかどうかも製品選びのポイントです。もし漫画・雑誌を読む場合は、7インチ以上の大きい端末を選びましょう。また、特に雑誌はカラー対応の製品を検討してもいいかもしれませんね。

反対に、基本的に小説や専門書しか読まないけれど長時間使いたい方には、6インチほど(文庫本と同サイズ)で200g以下の軽量モデルがおすすめです。

 

 

何を読むかで自分に向いたサイズも変わってくるんだね!

 

お風呂や水回りで使用するか

お風呂やキッチンといった水回りで電子書籍を読む場合は、防水機能付きのタブレットを選びましょう。

防水機能は「IPX」という基準で示され、0IPXから8IPXまで、数字が大きくなると防水機能が強くなります。お風呂で電子書籍を読む場合は、潜水にも耐えられるIPX8の製品がおすすめです。

メモ機能を利用するか

ビジネスシーンで手書きのメモを活用したい、または電子書籍読書中にメモを残したい場合は、メモ機能付きのタブレットを利用しましょう。紙のような書き心地で手書きメモができる機種も発売されています。

 

管理人
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テキスト入力でメモを残す機能はほとんどの電子書籍用タブレットが搭載しているけど、手書きにこだわるならメモ機能付きを選ぼう!

 

カラーに対応しているか

雑誌や写真集をカラーで楽しみたい方は、カラー対応の電子書籍用タブレットを選びましょう。

E-ink採用タブレットの多くはモノクロのみ表示可能ですが、中にはカラー対応の製品もあります。ただし、カラーE-inkは液晶画面より色味が淡くなってしまいがち。「思っていた色と違う……」ということがないよう、購入前に実物を手に取ってチェックしましょう。

 

管理人
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もしフルカラーで楽しみたいなら液晶画面のタブレットも検討しよう。

 

目に優しい電子書籍用タブレット4選

目に優しい電子書籍用タブレットのおすすめ製品を4つご紹介します。

  • はじめての電子書籍用タブレットにおすすめ:Kindle Paperwhite
  • 楽天ブックスユーザーで価格を抑えたい方向け:Kobo Nia
  • GooglePlay搭載で複数ストアに対応:Likebook P78 Pro
  • 手書きメモとカラー表示に対応:Boox Nova 3 Color

それぞれの製品について詳しく見ていきましょう。

はじめての電子書籍用タブレットにおすすめ:Kindle Paperwhite

Kindle Paperwhiteは、はじめて電子書籍用タブレットを試してみたい方へおすすめです。

KindlePaperwhiteは画面の明るさだけではなく色調も調節できるため、より目に優しい快適な読書を楽しめます。

また、6.8インチで206gと、ちょうど漫画の単行本と同じサイズ・重さで持ち運びやすいです。さらに、漫画などイラスト中心の書籍も問題なく読めます。しかも、IPX8の防水性能を備えているため、お風呂での読書にも安心です。

Kindle対応の電子書籍用タブレットは8,000~30,000円代の価格帯でいくつか発売されていますが、KindlePaperwhiteはその中間、16,980円からの値段になっています(引用元)。コスパがよく、色調調節機能や防水機能などが揃ったモデルのため、最初の電子書籍用タブレットに向いているでしょう。

 

小説も漫画も読めて持ち運びもしやすい万能タイプだね!

楽天ブックスユーザーで価格を抑えたい方向け:Kobo Nia

Kobo Niaは楽天ブックスユーザーで、なるべく価格を抑えたい方に向いています。楽天ブックス対応端末の中では最安値の10,978円です(引用元)。大きさは6インチ、重量は172gと軽くて持ち運びやすいタイプです。

一方、解像度は212dpiと、300dpi対応機種が多い中ではやや低めですが、小説は問題なく読めます。漫画も、画質に強いこだわりがなければ違和感なく読めるのではないでしょうか。

楽天ブックスを利用していて通勤・通学中に持ち歩いて読書したい方、なるべく価格を抑えたい方にはおすすめのタブレットです。

 

管理人
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楽天ブックスを使っている小説派の人には向いています!

GooglePlay搭載で複数ストアに対応:Likebook P78 Pro

Likebook P78 ProはAndoroidOSを搭載しており、GooglePlayストアに対応しています。そのため、Kindle、楽天ブックスなど複数の電子書籍ストアのアプリを使えます。

また、画面が7.8インチのため漫画や雑誌を大きい画面で読みたい方にもおすすめです。

その上、ストレージ容量が32GBと大きく、256GBまでのSDカードにも対応しているため、PDF形式の漫画であれば約2,000冊分を保存可能です。

価格は33,300円とやや高めですが、複数の電子書籍ストアを利用していて、大量の冊数をDLしておきたい方はLikebook P78 Proを検討してみてください(引用元)。

 

 

シーモアやまんが王国みたいに、専用タブレットが出ていない電子書籍ストアのユーザーも大助かりだね!

 

手書きメモとカラー表示に対応:Boox Nova 3 Color

Boox Nova 3 ColorはE-ink採用タブレットでは珍しいカラー対応の製品です。できるだけ目に負担をかけずにカラーの漫画・雑誌を楽しみたいという方におすすめです。

さらに、専用ペンで手書きメモを書き込めます。画面に手が当たる部分への書き込みを防止するパームリジェクション機能や、筆圧感知機能も付いているため、メモ機能をお求めの方にもぴったです。

さらに、AndroidOS搭載でGooglePlayストアの利用が可能なため、複数の電子書籍アプリも使えます。価格は59,800円とやや高めですが、メールなどのアプリも使えるので、電子書籍用タブレットでメールチェックやネットサーフィンをしたい方もチェックしてみてくださいね(引用元)。

 

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長年E-inkはモノクロだけの印象が強かったけれど、ついにカラー対応機種が登場! タブレットを使った作業全般で目の負担を軽くしたい人におすすめ!

目に優しいタブレットで電子書籍を快適に読もう

 

E-inkを採用したタブレットは、ブルーライトが目に入らないように設計されているため、目に優しい読書ができます

防水機能、カラー対応といった多彩な機能も活用して、電子書籍用タブレットでの快適な読書を楽しみましょう。

 

 

なるほど!E-inkのタブレット、紙みたいに読めて目のストレスも解消できそう!

 

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