黒子のバスケはスラムダンクのパクリ?共通点やストーリーの違いを解説!

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バスケが大好きな人なら必ず見たことがあるといっても過言ではない、大人気作品「黒子のバスケ」と「スラムダンク」。

スラムダンクは1990年から連載されていた作品で、主に男性ファンが多いのが特徴です。一方黒子のバスケは、2009年から連載されていた作品で、バスケ漫画なのになぜか女性ファンが圧倒的に多い作品となっています。

そんな黒子のバスケとスラムダンクですが、なんでも「黒子のバスケはスラムダンクのパクリ作品だよね?」という声が上がっています。

今回は、実際にどのような共通点があるのか、2作品の違いについて徹底解説。同じような疑問があった方はぜひ、参考にしてみてくださいね。それでは解説していきます。

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黒子のバスケとスラムダンクについて解説!

まずは、黒子のバスケとスラムダンクの物語についてある程度理解しておきましょう。

主な登場人物やストーリー性、作品の雰囲気についても言及していますので参考にしてください。

黒子のバスケとは

『黒子のバスケ』は、藤巻忠俊による日本の漫画作品であり、またアニメ化もされています。作中では、バスケットボールを題材にしたストーリーが展開されていますが、若干ファンタジーな雰囲気もちらほら。

作中のキャラクターたちの個性豊かなプレースタイルや、熱い試合展開が魅力的なアニメですよね。主人公である黒子テツヤは、物語の中心となる存在であり、その特殊な能力が物語を盛り上げています。

というのも、黒子のバスケにはキセキの世代と呼ばれるバスケ能力の高い5人の天才が登場します。キセキの世代は以下のメンバーです。

  • 赤司 征十郎
  • 緑間 真太郎
  • 青峰 大輝
  • 紫原 敦
  • 黄瀬 涼太

主人公の黒子テツヤは、幻の6人目(シックスマン)と呼ばれるチームに欠かせない存在です。黒子は帝光中で6人目としてパス回しやスティールに特化したプレイを行います。当時あまりの存在感のなさに、その存在は噂程度でしか知られていませんでした。

黒子のバスケは、どちらかといえばフィクション要素の多いエンタメ系のストーリです。「ミスディレクション」や「エンペラーアイ」、「パーフェクトコピー」などの必殺技が登場し、現実世界ではまねできないようなことが繰り広げられます。

黒子のバスケのファン層は女性が多く、かなり熱狂的。キセキの世代にはイメージカラーがはっきりわかるように表現されていたことから、推しやすい環境にあったのではないでしょうか。

スラムダンクとは

スラムダンクは、井上井恵介によって書かれたバスケットボールを題材にした漫画作品です。物語は、主人公の桜木花道がバスケットボール部に入部し、成長していく様子を描いています。

桜木花道は、身長189センチという長身ですが、バスケットボールの経験が全くなく、運動神経も鈍いという設定です。彼は、初めはバスケットボールを嫌っていましたが、バスケットボール部のマネージャーである赤木晴子に出会い、彼女の熱意に触発されてバスケットボール部に入部します。

物語は、桜木がバスケットボールの基礎から学び、練習や試合を通じて成長していく様子を描いています。彼は、仲間たちとともに困難を乗り越え、全国大会を目指して奮闘します。

スラムダンクは、バスケットボールのルールやテクニックをわかりやすく解説しながら、熱い青春ストーリーを展開しています。また、登場人物たちの個性豊かなキャラクターや、緻密な作画なども魅力の一つです。

スラムダンクは、連載当時から大きな人気を集め、アニメ化や映画化もされました。また、バスケットボールの普及にも貢献し、多くの人々にバスケットボールの魅力を伝えることにも成功しました。

スラムダンクは、バスケットボールが好きな人だけでなく、青春物語やスポーツ物語が好きな人にもおすすめの作品です。彼の成長や仲間たちとの絆を通じて、読者は勇気や努力の大切さを感じることができます。

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黒子のバスケはスラムダンクのパクリ?共通点が多い?

黒子のバスケはスラムダンクのパクリなのでしょうか。黒子のバスケを見ていると、スラムダンクを思い出す、という声もちらほら。

ここからは、パクリではないかといわれているシーンやネットの声を紹介します。

黒子のバスケがスラムダンクのパクリといわれている部分はどこ?

黒子のバスケとスラムダンクでパクリといわれている部分は以下の通り。

  • キャラクターとキャラクターの関係性がそっくり
  • アリウープとコートへの視線
  • 4ファウルの審判への抗議
  • 足の痛み
  • 3Pシュートの攻防
  • 試合後の睡眠シーン

上記のシーンは、黒子のバスケとスラムダンクの両方に通ずるものがあります。

さらに調査してみると、黒子のバスケ作者の藤巻忠俊氏は『SLAM DUNK』好きを公言しているようですね。つまり、スラムダンクを作者が読んでいて、影響を受けていた可能性は極めて高いです。

仮に、スラムダンクを本当にパクったのであればもっとわかりにくいシーン、ストーリーで真似をするでしょう。今回紹介したような、わかりやすい真似をするはずがありません。

結果、黒子のバスケはスラムダンクをリスペクトやオマージュしていると考えたほうが納得できますよね。

パクリ疑惑に関するネットの声は?

パクリについて、ネットでは以下のような声がありました。

スラムダンクを好きな人が黒子のバスケを見ると、もやもやしてしまうのも事実。

以前はテニプリもパクリだといわれていたようなので、スポーツ漫画の展開的に同じような流れになるのは仕方のないことなのかもしれません。

ただ、どちらもとても面白いアニメには変わりないのでパクリではなくオマージュという言葉を使いたいところですね。

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黒子のバスケとスラムダンクのストーリーの違いを解説!

黒子のバスケとスラムダンクのストーリーの違いを解説します。

黒子のバスケ

  • ファンタジー寄りの描写が多い
  • エンタメ要素の強い展開
  • 優秀ではないチームメンバーと能力が規格外なメンバーが登場する
  • バスケの試合だけでなく、プライベートの描写もあり

スラムダンク

  • リアルな描写が多い
  • リアリティを追及している
  • バスケの実力があまり変わらない(練習すると勝てそう、現実的)
  • 日常は少なめ、バスケに関する内容が中心

スラムダンクは、物語全体が好きという方が多いです。一方、黒子のバスケはキャラ単体を推しているファンがほとんど。

バスケの内容だけでなく日常的な話もあることから、バスケの知識がない方でも見やすいのが黒子のバスケです。しかし、スラムダンクはひたすらバスケに関する内容が続いていきます。

そもそもテーマであるバスケに興味がないと見たくないですし、独特な主人公の価値観を理解できなければ途中で見るのをやめてしまうでしょう。

このようなストーリーの違いから、スラムダンクは男性ファンが多く、黒子のバスケは女性ファンが多くなっています。

ただ、長く連載されていることや知名度から考えると、スラムダンクのほうが人気があるといえます。名言「諦めたら、そこで試合終了ですよ」など、原作を知らない人でも知っているものが多いのもスラムダンクですよね。

どちらも面白い作品ではありますが、知名度で言えばスラムダンクのほうが人気なのかも…?

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まとめ

今回は、黒子のバスケとスラムダンクのパクリ疑惑について解説してきました。スラムダンクは1990年から連載されており、黒子のバスケは2009年なのでパクリかそうではないかといわれると、黒子のバスケはスラムダンクをパクっているでしょう。

ただ、黒子のバスケの作者がスラムダンクが好きであること、連載している場所が同じ週刊少年ジャンプであることからパクリではなく、オマージュといったほうが正しいのかもしれませんね

黒子のバスケ、スラムダンクにはどちらにもない魅力が詰まっています。バスケが好きな方はぜひ、両方の漫画やアニメを楽しんでみてくださいね。

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