『ハイキュー!!』は、古舘春一によるバレーボール漫画で、原作・アニメともに多くのファンに愛されています。キャラ人気が強い本作ですが、ハイキューで影山役の声優が死亡したという噂があるとか。この噂は果たして事実なのでしょうか?真相を調査してみました。
【ハイキュー】影山役の声優が死亡したのは本当?
まず、影山役・ハイキューの声優が死亡したという噂については誤情報です。ハイキューで影山を演じている声優は石川界人(いしかわかいと)さんですが、彼は健在で、声優活動を続けています。
影山役の声優・石川界人について
- 出身地:東京都文京区
- 生年月日:1993年10月13日(30歳)
- 事務所:ステイラック
声優・石川界人の代表作
- 『ハイキュー!!』(影山飛雄)
- 『ワンパンマン』(ジェノス)
- 『僕のヒーローアカデミア』(飯田天哉)
- 『マッシュル-MASHLE-』(ランス・クラウン)
- 『青春ブタ野郎シリーズ』(梓川咲太)
- 『盾の勇者の成り上がり』(岩谷尚文)
- 『境界のRINNE』(六道りんね)
- 『ダンベル何キロ持てる?』(街雄鳴造)
- 『ポケットモンスター』(カキ)
ハイキューの影山はどんなキャラ?
影山飛雄(かげやまとびお)は、主人公・日向の相棒であり、もう一人の主人公ともいえる存在です。天才セッターと言われる彼ですが、自身ではそう思わず、高い志を持ちストイックに取り組む性格です。バレーボールの才能と真面目な外見に反して、実は勉強が苦手というギャップがあり、その点もファンの心を掴んでいます。
【ハイキュー】影山の声優死亡説はなぜ広まった?
影山役・ハイキューで声優を演じた石川界人さんは死亡していませんでした。それでは、なぜ死亡説が流れてしまったのでしょうか?それはハイキューに出演していた田中一成さんという声優が死亡していたことに関連していると思われます。
鳥養繋心役の田中一成さんが死亡
声優の田中一成さんは2016年10月、脳幹出血により49歳で亡くなりました。田中さんはハイキューでは烏養繋心役を演じ、今後の代役や予定されていた公演の中止が発表されました。鳥養繋心役の声優は現在、江川央生さんが後任を務めています。
「影山役・ハイキューの声優が死亡した」という噂は、田中さんの訃報と混在して広まってしまったものと考えられます。
鳥養繋心役の声優・田中一成について
- 出身地:大阪府
- 生年月日:1967年4月8日
- 没年月日:2016年10月10日(49歳没)
- 事務所:青二プロダクション(最終所属)
声優・田中一成の代表作
- 『ハイキュー!!』(烏養繋心)
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(オーソン・ホワイト)
- 『銀魂』(カトケン)
- 『地獄先生ぬ~べ~』(木村克也)
- 『コードギアス 反逆のルルーシュ』(玉城真一郎)
ハイキューの鳥養繋心はどんなキャラ?
鳥養繋心(うかいけんしん)は、烏野高校バレー部のコーチです。かつて強豪だった烏野を率いた名将・烏養監督の孫でもあります。大学卒業後はバレーを続け、町内会チームで活動していましたが、バレー部顧問・武田の説得で烏野のコーチに就任しました。外見は派手ですが、相手チームの分析に優れています。
「下を向くんじゃねえ!バレーは!常に上を向くスポーツだ」という名言を残しており、この言葉は田中一成さんが収録した最後の台詞となりました。
まとめ
「ハイキューの影山役の声優が死亡した」という噂は誤情報でした。
鳥養繋心役の田中一成さんは亡くなっていますが、「バレーは常に上を向くスポーツだ」という台詞を遺してくれたのは、本当にかっこいい去り際ですね。
今後も『ハイキュー!!』や石川界人さんの活躍を楽しみにしながら、彼らの活動を応援し続けましょう。