ミームコインと呼ばれるジョークやインターネットミームから生まれた仮想通貨の中でも、ひと際注目を集めているのがPEPE(ぺぺ)です。このコイン、2023年4月17日に発行され、1日で7,000倍という急激な価格上昇を記録。ミームコインでありながら、同年5月5日にバイナンスに上場されており、その人気は凄まじいものと言えるでしょう。そんなミームコイン おすすめの代名詞とも言える、PEPEの買い方や投資のポイント、そしてリスクなどについてご紹介していきましょう。
PEPE(ぺぺ)仮想通貨とは
PEPE 仮想通貨は、2000年代初頭に流行したアメリカのウェブ漫画「Boy’s Club」に登場するPepe the Frog(ぺぺ ザ フロッグ)というカエルのキャラクターをモチーフにして作られた仮想通貨です。ミームコインの特徴である「実用的な価値や基盤となる技術を持たない」を前面に押し出しており、開発チームや明確なロードマップは存在せず、あくまで「ミームを楽しむためのコイン」として誕生しました。公式サイトでも、以下のように紹介されています。
PEPE 仮想通貨 ロードマップ
- フェーズ 1:ミームコインとして認識される(Meme)
- フェーズ 2:明るい未来のために仮想通貨を価値が上がるまで持ち続ける(Vibe and HODL)
- フェーズ 3:ミームの乗っ取り支配する(Meme Takeover)
PEPEについて
- ペペコインはマット・フューリーや彼の作品とは何の関係もありません。このミームコインは単に私たち皆が愛し認識しているミームに敬意を表しているだけです。
- ぺぺコインは、本質的な価値や金銭的な期待はできないミームコインです。正式なチームやロードマップはなく、コインは娯楽を目的としており、まったく役に立ちません。
上記の紹介以外にも、
- 仮想通貨 プレセール(先行販売)のない公平性
- 税金を課さない
といったポリシーを掲げています。
また、PEPE 仮想通貨はその開発者により、PEPE 仮想通貨総発行枚数約420兆枚のうち、約93%にあたるPEPEをDEXの流動性プールに入れ、LPトークンをバーン(焼却)しています。つまり、PEPE 仮想通貨の総発行枚数のうち93%は流通から永久に取り除かれていることを意味します。
PEPE 仮想通貨の買い方
PEPE 仮想通貨は、国内での取り扱いがないため、国内仮想通貨取引所でメジャーな仮想通貨を購入し、PEPE 仮想通貨の取り扱いがある海外取引所に送金して購入する流れとなります。各取引所によって違いはありますが、ざっくりと大きな流れを見ていきましょう。
国内仮想通貨取引所で口座開設
- メールアドレスを登録
- アカウント情報を入力
- 本人確認をおこなう
上記の流れで口座を開設します。
購入資金となるメジャーな仮想通貨を購入
まずは、PEPE 仮想通貨を購入するために必要な購入資金となるメジャーな仮想通貨を購入します。ビットコインやイーサリアムなどがおすすめです。
- 国内仮想通貨取引所に日本円を入金する
- アプリもしくはサイトを立ち上げる
- 購入するメジャーな仮想通貨を選ぶ
- 購入する数量と価格を入力し購入
海外仮想通貨取引所に送金
PEPE 仮想通貨の取り扱いがある海外仮想通貨取引所に、資金として購入したメジャーな仮想通貨を送金してPEPE 仮想通貨を購入します。
注意が必要な点:海外の仮想通貨取引所は日本の金融庁の認可を受けていないことが多く、リスクがあるため利用には十分注意しましょう。
PEPE 仮想通貨への投資のポイントとリスク
上記を踏まえた上で、まずは投資ポイントを見ていきましょう。
投資ポイント
- 購入価格が低いので、初めてでも少額からでも購入しやすい
- 情熱的なコミュニティがあるので文化現象への参加やアイデアへの支持を示せる
- PEPE仮想通貨の場合、過去に急激な価格上昇の実績があるので、今後も大きく価格上昇する可能性がある
投資リスク
注意すべきポイントも見ていきましょう。
値動きが激しい
PEPEは、価格の値動きが大きい仮想通貨です。ミームコインは高騰する可能性がある一方で、「下落幅も大きい」と言うことを念頭に置いておきましょう。
PEPEを騙った詐欺に注意
「PEPE仮想通貨のエアドロップ」「PEPEのNFTを配布」などのフレーズでウォレットを接続させ、資金を奪う詐欺が起きています。
一部投資家が大量に保有
一部のウォレットに保有が集中している側面や、大口投資家の中にはPEPEプロジェクトの関係者が含まれている可能性もあります。
まとめ
将来性のあるPEPE 仮想通貨、投資のポイントとリスクをよく理解した上で、購入にチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。