バカラはカジノを代表するトランプゲームで、実店舗のカジノやオンラインカジノでも多くのテーブルが用意されています。こちらの記事では、バカラの特徴や海外カジノで遊ぶ前に知っておくべき基本的なルールについてご案内していきたいと思います。
バカラはなぜ人気？
バカラがカジノで広く人気となっている理由は、ベットがシンプルという点が大きいと思います。基本となるベットはバンカー、プレイヤーの二択なのでわかりやすく、ルールがよくわからなくてもほぼ二分の一の確率で勝利金を獲得する事ができます。
また、ベットの流れやテーブルの構図を理解していれば言語がわからなくてもプレイが可能です。ポーカーのように、他のプレイヤーの言動を読んでゲームを進める能力も不要なので初心者でも参加しやすいゲームといえます。
こちらのビットカジノブログでもバカラのガイドが学べますので、初心者の方は是非参考にしてみてください。
バカラの基本的なルール
まず、ルールの前にカードの換算ポイントを知っておく必要があります。
各カードの換算ポイントは以下のようになります。
- A：1
- 2～9：それぞれのカードに記載の数字
- 10、J、Q、K：0
基本的なルールをまとめると以下のようになります。
- カードはバンカー、プレイヤーの2つのデッキに配られる。（プレイヤーが複数いる場合でもそれぞれのプレイヤーに配られる訳ではない）
- バンカー、プレイヤーのどちらが勝利するかを予想し、バンカーにベットする場合はテーブル奥側、プレイヤーにベットする場合はテーブル手前側にベット額のチップを置く。
- 配られたカードの合計ポイントが大きい方が勝利となる。
- 合計ポイントが10を超えた場合は上一桁を無視し、下一桁の大きさが合計ポイントとなる。
バカラの基本的なベットの流れ
バカラの種類により細かいルールが異なる場合がありますが、基本的には以下のような流れでゲームが進められます。
- ベット額のチップをバンカーまたはプレイヤーに置く
- バンカー、プレイヤーそれぞれのデッキにカードが2枚ずつ配られる→どちらか（もしくは両方）のデッキの合計ポイントが8または9となったらこの時点で合計ポイントが大きい方が勝ち
- 両方のデッキの合計ポイントが7以下の場合はそれぞれのデッキに3枚目のカードか配られる→この時点で合計ポイントが大きい方が勝ち
バカラで役立つ用語集
バカラテーブルの構図は基本的に世界共通なので、テーブルの構図さえわかっていれば言葉を知らなくても基本的なベットは可能です。テーブル上に書かれている用語や、ゲームのルールに関わる用語をまとめてみました。
テーブル上で見られる用語
- BANKER（バンカー）：胴元（ディーラー）を指すが、バカラの場合は配られる右側のデッキを指す場合もある。
- PLAYER（プレイヤー）：文字通りプレイヤーを指すが、バカラの場合は配られる左側のデッキを指す場合もある。
- TIE（タイ）：バンカー、プレイヤーの合計ポイントが同じ場合に勝利金が発生する。サイドベットとしてベットする事ができる場合が多い。
ゲームをする際に必要な用語
- HIT（ヒット）：3枚目以降のカードを配る。
- STAND（スタンド）：次のカードを配らない。
- NATURAL（ナチュラル）：最初に配られた2枚のカードの合計ポイントが8または9となった状態。
- BALANCE（バランス）：各プレイヤーのベット額に大きな差が出ないようベット額の指定があるテーブル。
- COMISSION（コミッション）：プレイヤーが勝った場合の配当は基本的に2倍となるが、バンカーが勝った場合はカジノ側が手数料（コミッション）を徴収するため配当は基本的に95倍となるルール。
まとめ
今回はバカラが人気の理由とバカラで遊ぶ前に知っておくべきことについて解説してきました。基本的なルールとゲームに必要ないくつかの単語を理解していれば初めての方でも参加しやすいのがバカラです。また、こちらの記事では紹介できませんでしたが、基本のベットに追加でベットができるサイドベットもあるので、より複雑なゲームを楽しみたい方はぜひサイドベットにも挑戦してみてください。
